牡蠣を使った多様な料理が9種類、整然と並べられている様子が写っている写真

南三陸の冬を代表する食材、牡蠣。たっぷりと牡蠣を楽しめる「南三陸さんさん商店街 牡蠣フェスティバル~第二弾 熱々大作戦~」が開催されています。フェスティバルは今月末まで。たっぷりと牡蠣を楽しんでください。

南三陸の牡蠣はなぜおいしい?

南三陸の冬の代名詞のひとつでもある「牡蠣」。プリップリの大きな身で、ひと口ほおばれば、濃厚でクリーミーな甘さに思わず笑顔になってしまう――。生はもちろん、焼いても、揚げても、蒸しても、煮ても、牡蠣のおいしさをしっかりと楽しむことができるのが特徴です。
「今まで牡蠣は苦手だったけれど、南三陸の牡蠣を食べて大好きになった」と好評の声が届くことも少なくありません。

なぜ南三陸の牡蠣はおいしいのか?

その秘訣は、南三陸町全体の自然環境にあります。分水嶺に囲まれた南三陸町は、森から豊富なミネラルを含む水が志津川湾に注ぎこみます。さらに、外洋からの栄養素も交じりあい、志津川湾は牡蠣にとって最適な生育環境となっているのです。こうした環境で育った牡蠣だからこそ、濃厚でクリーミーな味わいとなります。

青いゴム手袋をはめた手がナイフを使って牡蠣を丁寧に開けている様子が写っている写真

牡蠣を楽しめるフェアがさんさん商店街で開催中

そんな牡蠣をたっぷりと楽しめるイベントが、来月本設がオープンして2周年を迎える「南三陸さんさん商店街」で開催されています。

その名も「南三陸さんさん商店街 牡蠣フェスティバル~第二弾 熱々大作戦~」。

「南三陸さんさん商店街 牡蠣フェスティバル~第二弾 熱々大作戦~」のポスター

さんさん商店街に出店する11店舗が工夫を凝らしたオリジナル牡蠣メニューをそろえています。
寒さ厳しい南三陸町の冬。どうしても冬場は客足がにぶくなってしまいます。そんななか「南三陸の冬の魅力をたくさんの人に伝え、冬の南三陸を盛り上げたい!」「冬の南三陸にもたくさんの人に来てほしい!」との想いで商店主たちが手を組んで企画しました。

焼き牡蠣、カキフライ、カキすき鍋、牡蠣入りつみれ汁、カキ天、カキそば、カキの焼きカレーなど各店のアイディアと工夫を感じられるラインナップです。

「実際に、各店食べ比べをしたり、何度も商店街を訪れてくれている方も多い」と話します。

  • 開催期間:1月10日(木曜日)~2月末日まで
    (注意)終了時期は牡蠣の水揚げ状況により変動いたします
  • 参加店舗:
    • 海鮮 マルセン
    • 山内鮮魚店
    • 及善蒲鉾店
    • 創菜旬魚 はしもと
    • フレッシュミート佐利
    • かいせんどころ 梁
    • 弁慶鮨
    • 食楽 しお彩
    • coffee&curry 月と昴
    • 阿部茶舗
    • NEWS STAND SATAKE
    • (計11店舗)

冬も南三陸にお越しください

四季折々の魅力がある南三陸町。とくに牡蠣に代表される「食の豊かさ」を味わうには「冬が一番!」と話す人もいるほど、おいしい食材にあふれています。

南三陸を象徴する食べもののひとつ「南三陸キラキラ丼」に次ぐ新名物として昨年誕生した「さんこめし」も今年の提供は2月末まで。

「まだまだ、南三陸には全国に誇れるおいしい食材がたくさんあるので、今後も南三陸に足を運びたくなるチャレンジを商店街として続けていきたい」とさんさん商店街飲食部会部長及川満さんは意気込みます。

ぜひ南三陸の冬を楽しみに訪れてみてください。

青い海に囲まれた港に多数の船が停泊しており、その周囲には緑豊かな山々が広がっている様子が写っている写真

パノラマ

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企画課 企画情報係
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
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