山と青空が見える海の上で、青いカヤックに乗った赤いライフジャケットの人物が穏やかな海の上を一人で漕ぎ、緑に覆われた小さな島に向かって進んでいる写真

2018年10月のラムサール条約登録を目指す、志津川湾。そんな豊かな志津川湾の魅力に迫る連載企画第3弾。今回は少し視点を変えて、”志津川湾って、アクティビティもすごい!”というところをお伝えしようと思います。

志津川湾でできるマリンアクティビティ

スノーケリング、カヤック、SUP(サップ)。
ご存知の方はいるかな?やったことのある人はまだまだ少ないだろうが、実はこれ、ぜんぶ志津川湾でできてしまう。

沖縄ではよく聞くけれど、東北の海でもできるの?!なーんて驚かれることも多いのだが、志津川湾でも十分楽しむことができるものなんだ。

スノーケリング

スノーケリングは、スノーケルで水面から空気を吸えるようにして、マスクをつけて海の中をのぞきつつ、足にはフィンをつけてバタ足のようにして移動する、まるで気分は人魚?!なアクテビティだ。海の中が浅ければ、海の底までも見えちゃって、そこには小さな魚が行き交っていたり、ヒトデやナマコが横たわっていたりする。カラダ全体で海の中を実感したいならこれがベストだ!

シュノーケルをつけた2人の人物が水面の光を浴びながら浮かび、1人が水中を指さしているシルエットを水中から見上げる視点で撮影した写真

カヤック

カヤックは、小舟のようなものに座って乗り、パドル(舟でいうとオールみたいなもの)で水を左右交互につかんで漕いで進むもの。座っているから水面がすごく近くて、海との一体感はハンパない。パドルを漕ぐことをパドリングするというのだが、パドリングが上手になればちょっとした遠出もできてしまう、とても魅力的なアクティビティなのだ。

山と青空が見える海の上で、手を挙げてパドルを持ち上げている人もいる青や緑のカヤックに乗った数人の人物が穏やかな海の上に広がって浮かんでいる写真

SUP(サップ)

SUP(サップ)とは、正式にはスタンドアップパドルボードというアクティビティだ。長いサーフィンボードのうえに立って乗り、これもパドルを漕いで進む。カヤックとは違って立って、しかも板のようなものの上に乗るのだから、バランスを取るのがかなり難しい。しかし逆にそんなところがアクティブでもあって、波を感じてみたいのならSUPがおすすめだ。

ただ、立っていると風をまともに受けるから流されやすい。時に、風にあらがってパドリングできる力も必要だから、体験できるのは中学生以上となっている。

洞窟の入り口がある切り立った岩壁の前で、スタンドアップパドルボードに乗った人物がパドルを持って海の上に立っている写真

海であそんで、海を知る

海の中に潜ったり、海の上に座ったり立ったりできて、志津川湾を色々な角度から楽しむことができるこんなアクティビティたちが勢ぞろいしている。

どれも一見すると難しそうだが、ガイドがついて最初はしっかり練習するので、初心者でも充分楽しめる。

スノーケリングで、海藻が生いしげる海の森を探険してワクワクしたり、カヤックで、水面すれすれを漕げば、海の中をピューっと泳ぐ魚たちやそれを狙う上空の鳥たちに心を奪われ、SUPで風を感じながら海の上に立てば、どこまでも広がるあおーい海と空が目に飛びこんできて、癒される。

空にはたくさんの鳥が飛び、岩の上にもたくさんの鳥が集まっているごつごつした岩場のそばで、2人の人物がスタンドアップパドルボードに乗って進んでいる写真
緑の山々を背景に、海の上で、白いカヤックに乗った人物がパドルを構えており、その奥に緑や青のカヤックに乗った他の人々がゆったりと浮かんでいる写真

こんな夢のような時間が、志津川湾にはあるんだ。すごい。

海であそんで、海を知る。さぁ体験してみよう、志津川湾で。

志津川湾でマリンアクティビティ、たのしいぜ!

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