背景には看板やポスターが貼られた建物があり、木々、電線が見える屋外の広場で白いシャツを着た子どもたちが右腕を上げてダンスを踊っている後ろ姿の写真

少し前の話になりますが11月29日(日曜日)、冷たい風が吹きすさぶ中、さんさん商店街にて熱いステージパフォーマンスが催されました。
その名も「南三陸スペシャルダンスステージ」。

背景には看板やポスターが貼られた建物があり、木々、電線が見える屋外の広場で白いシャツを着た子どもたちが右腕を上げてダンスを踊っている後ろ姿の写真

東京でプロのダンサーが中心となって活動する団体「あいうえお」とタップダンスの「POWER OF TAP」が南三陸に集結。さらには、町内で活動する「南三陸ダンススクール」も集まり、この日限りのダンスイベントが行われました。

背景には建物や木々があり、屋外イベントで子どもたちが一列に並び、片足を上げて腕を伸ばしダンスを踊っている様子が写された写真

東京からこの日のために集結したメンバーは、これまでも福興市等での出演がある方々。
久しぶりの南三陸での公演で、懐かしい再会もあり、張り切っている様子です。

背後にはドラムセットや音楽機材がある屋外のステージの上で、二人の人物が立ってダンスをしている様子が写された写真
正方形の木製のステージの上で二人の人物がタップダンスをしている様子が写されており、片方の人物は黒と白のタップシューズを履いてジャンプしている瞬間が捉えられ、もう一人は黒いタップシューズを履いて踊っている写真

震災直後からこの町を知るダンスメンバーの一人は、南三陸ダンススクールに通う子どもたちのダンスを見ながら「こうして習い事ができるような環境になってきたことが、とにかくうれしい。」
と感慨深い様子。

背景には看板や装飾のある小さな建物や屋台が並ぶ屋外のイベント会場で、「SMILE HAPPY」と書かれた白いTシャツと柄のパンツを着た6人の人物が、横一列に並び揃ってダンスを踊っている様子が写された写真

一方、本場のプロダンサーのパフォーマンスを間近で見た南三陸の子どもたちは「すごい!」と目を輝かせています。

多くの人々が屋外のイベント会場に集まり、ダンスを見ている様子の写真

繰り出される音に身を委ね、ダンサーも観客も自然と笑顔になれる――。
ダンスにはそんな不思議なパワーが隠されているもの。
寒空のもと、町内外から集結したダンサーと100名近く集まった観客との間で作りあげられた熱い空間が、それを証明しているようでした。
(浅野)

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