水戸辺川のほとりに人々が集まっている写真

3月10日、戸倉の水戸辺川河口付近で、サケの放流体験がありました。
放流後、4年経ってこの故郷の川を忘れずに帰ってくるサケ。

水戸辺川のほとりに人々が集まっている写真
奥に森が広がる川のほとりに水色のバケツが置かれ、4人の人物が集まっている写真

戸倉小学校5年生(今年は9名)は、総合的な学習の時間でサケについて学びます。
水戸辺川サケ部会の皆さんの協力のもと、サケの捕獲、受精を行い学校でサケの卵から稚魚を育てるのです。
ふ化事業に取り組んでいる地元の方達の思いや努力を知り、南三陸の川、海の豊かさを感じる機会となっています。

川岸に水色の大きなバケツが置かれ、その隣に立った男性2人と、向かい合って立った子どもたちがお辞儀をしている様子を、ビデオカメラを持った男性2人が撮影している様子の写真

サケ部会の皆さんに「よろしくお願いします!」と元気な挨拶から始まりました。
大きな青い樽から児童がそれぞれ稚魚を容器にすくい入れて川に放流します。

白いお椀型の容器を手に持ち、ゆっくりと歩いている4人の子どもたちと、その様子を川の中から撮影している男性の写真
足まで川の中に入った子どもたちが、白い容器をそっと水面に近づけている様子の写真
足まで川の中に入った男の子が、数匹の稚魚が入った白い容器を水面に向かって傾けている写真
川の中に半分ほど入った白い容器に複数の稚魚がいる様子がわかる写真
男の子が川のほとりにしゃがんで稚魚を放流している様子を周りに集まった人が撮影したりしている様子の写真
川岸で水戸辺川サケ部会の方々と向かい合って立った子どもたちのうち、数名が右手を挙げている写真

放流後、それぞれ感想を発表しました。
「4年後大きく成長してサケが戻ってくる時、僕たちは中学3年生になります。
サケに負けないように、頑張ります。」と話していた男の子がいました。
皆さん、これからも勉強に運動に頑張ってくださいね。
(西城)

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