軽トラックやフォークリフトが並び、明け方の空の下で市場の建物の前に大量の青いコンテナが積まれていて、初セリの準備が行われている様子が見える魚市場の外観の写真

1月4日、朝7時。
志津川魚市場は今年の初仕事に沸いていました。

軽トラックやフォークリフトが並び、明け方の空の下で市場の建物の前に大量の青いコンテナが積まれていて、初セリの準備が行われている様子が見える魚市場の外観の写真
市場の屋内では多数の人々が白い発泡スチロールの箱や青い水槽の周囲に集まっている初セリ会場の様子の写真

生簀に泳ぐアナゴ、タコ、鱈。
壁のごとく積まれたケースはおよそ3000箱。
佐藤町長も「こんなの7年ぶりに見たよ」という豊漁です。

水が入った青いコンテナにタコや魚などの海産物が種類ごとに分けられ、青い網で覆われた状態で並べられている魚の陳列の写真
白い発泡スチロールの箱に新鮮な魚がぎっしり詰められ、整然と並べられていて、初セリのために準備された大量の魚が並ぶ市場内部の写真

サイレンとともに初セリが開始。

複数の男性が青いコンテナに入った黒い魚を囲み、担当者が魚を指しながら説明している初セリの様子を写した写真

「はいこちら○○屋さん○円で!」
「いくねえ~(笑)」
場内いっぱいの鮮魚に次々とセリ札が貼られていきます。

青い水槽の中にヒラメが入れられていて、水面にはタコのイラストと「さかなのまちみうら」と書かれたセリ札が浮かんでいる魚の出品物の写真
青いコンテナにホタテ貝がぎっしりと並べられており、その上に「専」マークの赤いセリ札と手書きの札が置かれていて、すでに買い手が決まっていることが示されているホタテの写真
青いコンテナの中に氷と一緒に大きなアンコウが入っており、その上に「万」の赤いセリ札と手書きの値札が貼られ、隣には赤い魚が並ぶ別の発泡スチロール箱も写っているアンコウと魚の写真

志津川魚市場は昨年、秋サケの水揚げ量が前年比1.6倍に上るなど明るい話題が多く聞かれました。
南三陸の復興は水産業から。
2014年、上々のスタートとなったようです。

セリ場の事務所の前で、作業着や防寒着を着た漁業関係者と見られる男性4人が楽しそうに笑顔を見せている初セリの様子を写した写真

(日比谷)

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