「南三陸直売所 みなさん館」と書かれたカラフルな看板がある建物の前に、のぼり旗や販売物が並び顔出しパネルが置かれている直売所の外観写真

忘年会やクリスマス会などイベントの多い季節。
ごちそうの準備も必要ですね。
町の直売所に、この冬のお勧めを訊いてみました。

1軒目は歌津「南三陸直売所 みなさん館」。

「南三陸直売所 みなさん館」と書かれたカラフルな看板がある建物の前に、のぼり旗や販売物が並び顔出しパネルが置かれている直売所の外観写真

棚の一角に新米のひとめぼれが並んでいました。
しかも「はせがけ米」!

説明用のポスターが掲示され、紙袋入りの地元産米がカゴに並んで陳列されている写真

「はせがけ米」とは、収穫後田んぼで天日干しにしたお米のことで機械乾燥のお米と比べて甘みや香りが強いんです。
家で炊いてお客様にお出しすると「南三陸のお米はおいしいね~」と感動してもらえます。

海の物だとこれからの季節、タコが入ってくるとのこと。

茹でたタコの足が、白いトレイに一つずつ丁寧にパック詰めされて売られている写真

歯ごたえのマダコ、柔らかさと甘みのミズダコ。
どちらを選ぶか迷うところです。

2軒目は戸倉「タブの木 漁協直販所」。

「タブの木」と書かれた青い看板が掲げられた直売施設の入口と外観写真

「イクラ、味見すっか?」
いただきます!

透明のプラスチック容器に入った鮮やかな赤いイクラが、青いかごに並べられて販売されている写真

とろけるようなイクラは今の時期が食べ納め。
秋鮭に代わってタラ漁の季節が始まります。

店先に籠いっぱいのカキを見つけました。

青いプラスチックかごに大量の殻付きカキが積まれている写真

震災後、地元のカキを見たのは初めてです。
「カキ養殖はずっと苦戦していたんだけどおかげで今年はけっこう採れてねえ。」
嬉しい話です。

他にもまだまだ旬のものが出番を待っています。
この町の場合、一番寒い季節は一番おいしい季節なのです。

「朝に畑から直送!!」という手書きのポップが貼られた棚に、大根やネギなどの新鮮な野菜が並べられている写真
「南三陸 金比羅丸」「わかめ」と書かれたラベルの付いた乾燥わかめのパックが複数陳列されている写真
表面に赤茶色の模様があるホタテの貝殻が重なり合って水に浸されている、新鮮な貝の写真

(日比谷)

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