港の岸壁に親子連れやグループが集まり、漁船や港の建物を散策している様子の写真

子どもたちにふるさとをより深く知ってもらうためのワークショップ「南三陸町ふるさと学習会」。
今年9月に「南三陸わらすこ探検隊」と名称変更されたのちも変わらず毎回盛況のようです。

ということで先日、童子(わらすこ)に混ざって社会科見学してきました。

11月16日、午前7時半。志津川魚市場に集まったのは保育園~小学生の子どもたち十数名です。市場の方の案内で朝の魚市場を見せてもらいます。

屋根のある水槽の前で赤い作業着の漁師が説明をし、子どもたちが熱心に話を聞いている様子の写真

志津川湾産の活魚が並ぶ中、特にこの時期はサケが旬!

魚を機械で水槽からかごに移す様子で、魚が水しぶきをあげて流れている瞬間の写真
数人の作業員がベルトコンベアで流れてくる魚を選別しながらかごに入れている作業中の写真

市場のみなさんがたくさんのサケをオスメス・大きさ別に選別しています。志津川湾からは多い日で1日4万匹ものサケがあがるとのこと。「でっかい!」「顔こわーい!」「水がはねた!」その迫力に子どもたち大興奮。

「オスは鼻の曲がった恐い顔してんだ。それに比べてメスを見てごらん、かわいい顔してるっちゃ。」幼少時からサケ英才教育…南三陸ならではです。

見学に来た子どもたちが大きな魚を間近で見て笑顔で楽しんでいる様子の写真

こちらは貝類養殖講座。「北海道からきた子どもの貝をロープで結び付け、海中に吊るします。出荷できる大きさに育つまで2年かかんだよ。」

赤い作業着の漁師が子どもの貝が結び付けてあるロープを見学に来た子どもたちにみせながら説明をしている様子の写真

ちょうどこの時期はホタテの種付けの真っ最中。作業は連日、夜を徹して進められているそうです。お疲れ様です!

室内の作業場で複数の作業員がホタテの貝殻をローブで結ぶ作業をしている様子の写真

魚に触り、カメラを構え、魚市場の様子に興味津々の子どもたち。レポートは後編に続きます。

子どもたちが水槽の魚を熱心に観察している様子の写真

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