複数のボートが置かれた浜辺に設置された白いテントの前に青いカゴが並べられ、防寒着を着た十数人の人たちがわかめの仕分け作業をしている写真

わかめ収穫の見学にお邪魔しました長清水(ながしず)漁港。

今日は出荷前の作業の様子を紹介します。
収穫したわかめを船から上げた後、青空の下でまず始まったのはめかぶ削ぎ作業。
ここからは女性たちも参加し太い茎からめかぶの部分を切り分けます。

複数のボートが置かれた浜辺に設置された白いテントの前に青いカゴが並べられ、防寒着を着た十数人の人たちがわかめの仕分け作業をしている写真
水色のプラスチックかごに山盛りのめかぶが入っていて、防水作業着を着用した方々が刃物を使ってわかめを丁寧に切り分けている手元の写真

スーパーなどではパックに入って売られているめかぶ。

もともとこんな形だってご存知でしたか?
今年は特に肉厚に育っているそうです。

水色のプラスチックかごの中に、つやつやとした茶色いめかぶが入れられている写真

「おやつに食え」と茹でたてのめかぶをいただきました。
枝ごと丸齧りすると、アツアツのネバネバ。
「ざくざく刻んで葱と和えるとおすばで(おつまみ)にいいんだ」
それも美味しそうです。

鮮やかな緑色のめかぶのアップと作業する人の足元やかごが置かれた地面が写った写真

普段からよく食べる、わかめの葉っぱ部分はお湯で茹で上げたうえで塩蔵されます。
大きなコンテナで湯通しされたわかめは茶色から鮮やかな緑色に変わっていました。

海辺の屋外加工場で湯気が立ちのぼる巨大な釜のそばに複数の作業員が立ち、手前には収穫された茶色いわかめが大量に入った水色のかごがいくつも積み重ねられて並んでいるわかめの加工作業の写真
ピンク色の防水ウェアと手袋を着用した女性が、大きな水槽の中から湯通しされた濃い緑色のわかめを手作業で引き上げている写真。

わかめ、めかぶは志津川漁協へ運ばれたのち水産加工会社などへ出荷されるそうです。

作業着を着たわかめ漁の作業員たちが施設の外で休憩をとり、飲み物を片手に笑顔で談笑している様子の写真

わかめのシーズンは4月末頃まで続くとのこと、優しくて仲の良い長清水漁港の皆さん、豊漁を祈っています!
(日比谷)

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