舗装された田舎道が左にカーブしながら黄金色に実った稲田の中を通り、右手には藁を干した棚や民家、奥に森林が広がっている風景の写真

10月3日(土曜日)は、入谷水口沢地区にある田んぼで稲刈り体験がありました。
対象は子供から大人まで、昔ながらの手刈りということでした。その後、はせかけの体験もあるということで、現地に行ってみました。
主催は南三陸ネイチャーセンター友の会です。

舗装された田舎道が左にカーブしながら黄金色に実った稲田の中を通り、右手には藁を干した棚や民家、奥に森林が広がっている風景の写真

参加者は、若柳町から参加の小さな女の子を連れたママと町内の大人の男女あわせて6名でした。
入谷水口沢地区の阿部夫妻が講師です。
「このところの天気で、田んぼは少しぬかるみ状態なので、周りの乾いているところだけでいいですよー」ということです。
刈った稲をまとめるための藁を腰にひもでくくりつけて、いざいざ!
女の子も稲の中を気にもせず踏み込んでいきました。

青空の下、麦わら帽子をかぶった数人の大人と子どもが稲田のあぜ道で収穫作業の準備をしている様子の写真
帽子をかぶった二人の人が屈んで稲を束ねている作業中の様子で、収穫した稲が地面に並んでいる写真
腰をかがめた数人が稲田の中で稲を刈り取っている様子で、背丈の高い稲が周囲を囲む中で作業をしている写真
広い田んぼで家族連れを含む複数人が協力して稲刈りを進め、収穫した稲が束になって地面に並べられている写真
草地に座った高齢の男女4人が昼休みに会話をしながら、横に置かれた釜で煮炊きした食事の準備をしている写真

阿部さんのリンゴ園で収穫したリンゴと麦茶でいっぷく。美味しそう。
さあ、もうひとがんばりです。

大鍋の中で大根、にんじん、きのこなどがたっぷり入った温かい味噌汁のような煮物が野外で火にかけられている写真
畑のそばでエプロン姿の女性2人が、鍋の煮物を紙の器に盛り付けて昼食の準備をしている写真

お昼は、はっと汁ですね~。

収穫して束ねた稲が竹の竿に逆さに吊るされて天日で干されている「はさがけ」の様子を近くから撮影した写真

刈った稲は機械乾燥ではなく、はせかけして天日干し。天気が良ければ1か月もすれば食べることができます。
いいお米ができそうですね。
(西城)

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