
9月15日(火曜日)は上山八幡宮の秋の例大祭がありました。





拝殿まで、小学生が上手に描いた、思い思いの絵灯篭が続きます。
例年だと翌年小学校入学の子供たちによる稚児行列がありました。
しかし、震災後は1度も叶わずにいますが、今年は9月19日(土曜日)に稚児祈祷が行われるということです。
かわいらしい稚児の祈祷を見ることができたらいいですね!!


朝からとても良い天気に恵まれ、宮司さんの正装姿がひときわ鮮やかでした。


八幡神社から保呂羽山を望むと、正面にかさ上げ工事で上の部分しか見えなくなった
旧防災対策庁舎が見えます。
ふと、昔はこの神社の社務所が、役場の敷地内にあったことを知る人はどれくらいいるのだろうかと、思いました。
旧役場のそばを流れる八幡川にあった中橋が、ゆくゆくは新しく生まれ変わるということですが、待ち遠しいですね。

宮司さんの、祝詞の中に、仮設住宅の住人の氏子も例大祭に来ているという言葉が入っていました。
来年の例大祭の時にこの町は、どのような状況になっているのか、思いをはせずにはいられませんでした。
(西城)
