田んぼの間を通る細い農道を1台の黒い車が走り、赤いのぼり旗が風になびいている写真

9月19日(土曜日)晴れました。
前日から朝方までの大雨警報が嘘のようです。
寝不足気味の方々もきっと多かったことでしょう。

田んぼの間を通る細い農道を1台の黒い車が走り、赤いのぼり旗が風になびいている写真
アスファルトと砂利が混ざった道の端に、雨水などで削られてできた溝があり、そこに小石や水がたまっている様子の写真
長くて急な石段を、2人の方がほうきで掃除している様子で、階段の先には神社の拝殿が見える写真

つくづく、大地は土で覆われていると、知らされます。
雨で石段にへばりついた濡れ落ち葉を、ボランティアさんが一生懸命掃除してくださっています。
(濡れ落ち葉というと、会社などを退職した旦那様が、家にばかりいて奥さんにべったりのため、このような表現をされている事が多々ありますが、随分ひどい仕打ちだなと筆者は考えます。笑)

赤い彼岸花が咲く中、大きな石が複数置かれ周囲には石灯篭がある境内の一角の写真

彼岸花が赤かったです。赤いうちはもてはやされます。(笑)

さて、稚児祈祷の受付けは八幡神社と同じ敷地内にある古峰神社で行われました。

石灯篭としめ縄が飾られた木造の拝殿が階段の上に立ち、拝殿の正面には赤い手すりが見える山の中の神社の写真
神社の拝殿前の入り口に、大人用と子ども用の靴がきれいに並べられている写真

きちんと靴がそろえられた入口から中に入ると、ボランティアさんたちに、衣装を着せてもらうお子様たちと、シャッターチャンスを逃すまいと、写真を撮るおうちの方たちがいました。

神社の室内に多くの人が集まり、子どもたちに衣装や髪飾りをつけたり、大人が見守ったりしている和やかな雰囲気の準備の様子の写真
神社の拝殿前に色とりどりの衣装が広げられ、机の上には金色の冠や赤と白の矢が並べられている、祭りの準備道具が置かれた写真

穏やかな中に、ちょっぴり緊張感のようなものが漂っていました。

「衣装は、津波に遭わなかったのですね?」とお聞きすると、神社の宮司さんの奥様が「社務所のほうにあったので大丈夫でした。」と話されていました。

神社の参道に『八幡宮』と書かれた赤いのぼり旗が立ち、赤い髪ときらびやかな衣装をまとった人物やカメラを構える人々、着物姿の子どもたちが石畳の道を歩いている写真
ピンクの着物を着て金色の冠をかぶった女の子が、赤と白の矢を手に持ち祭りの装いをした写真

天狗がこの祭りに参上することの意味は後々お聞きすることとして、お子様たちの健やかな成長を願いつつ、神社を後にしました。

(西城)

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