周囲を木々が立ち並ぶ森の中にあり、赤い奉納旗が両側に立ち、石段と灯りが灯された灯籠が並ぶ八幡宮の神社の写真

1月15日(金曜日)上の山八幡宮でどんと祭が行われました。
どんと祭は正月の松飾りやしめ縄、古神符を持ち寄って焼き(お焚き上げと言います)、新年の幸福(無病息災・商売繁盛)を祈る行事です。

周囲を木々が立ち並ぶ森の中にあり、赤い奉納旗が両側に立ち、石段と灯りが灯された灯籠が並ぶ八幡宮の神社の写真
奥には神社へと続く石段が見える両側に大きな木が立ち、灯りが灯された両側の街灯に白い紙垂がついた伝統的な注連縄が掛けられ、赤い欄干と金色の装飾が施された小さな木橋の入り口の写真

朝7時、少しまだ薄暗い感じの八幡宮です。

夕暮れ時に八幡宮の境内で持ち寄った正月の松飾りやしめ縄、古神符がお焚き上げされた火を囲む人々の写真
八幡宮の石段と拝殿がある境内で、お焚き上げが行われ大きく燃え上がる炎の前に白い服を着た男性が立ち見ている様子の写真

「今年は炎の勢いが強いです。」と語るのは工藤宮司さん。
昨年10月に先代から跡を継いでいるということです。(例大祭の様子

石碑が並ぶ八幡宮の境内で、青い上着と赤い手袋を着けた男性が、お焚き上げされた火のそばで袋に入った松飾りを持って見ている様子の写真
階段を上がった先にある木々に囲まれた赤い屋根の神楽殿に向かって、前景に吊り下げられたライトと小道が続く様子の写真

こちらの男性は毎年お手伝いをしている工藤大樹さんです。
氏子さんが納めていった古いお札、しめ縄などを神楽殿のほうから運んで燃やします。

背景に木々が見える八幡宮の境内に、しめ縄などが入った紙袋があり、お焚き上げの火のそばに立つ二人の人物が並んで立ち話をしている様子の写真

商売をされているお二人。ちょっと立ち話。

石碑の前に設置された木のテーブルの上に緑と白の酒瓶、白い紙コップが載った盆が置かれている様子の写真

お神酒も置いてありますが、車なので飲まないで帰られました。

右側に絵馬が掛けられ、背景に白い模様の青い幕が垂れた社殿の前に、赤い帽子とカラフルな上着を着た子どもたちが並んで手を合わせて拝んでいる様子の写真
しめ縄が飾られた八幡宮の社殿の前に先生に付き添われ、赤い帽子をかぶった子どもたちが社殿の前に整列し手を合わせて拝んでいる様子の写真

9時過ぎになると近くの保育所から園児25名が拝みに来ました。
今年の春から小学校に入学(年長さん)します。感心するほど立派な姿勢ですね!

木々に囲まれた八幡宮の境内で、右側に2人の女性が立ち、赤い帽子とカラフルな上着を着た子どもたちがお焚き上げされた大きな焚き火を囲んでいる様子の写真

神社の真弓さんが「お正月に来た神様がお空に帰っていきます。」と話しました。
園児は元気に「ありがとう!!」と言い、「お焚き上げの火に当たって病気やけがをしないようにしましょう。」と言われるとお顔やお腹だけじゃなくかわいいお尻も火に当てて無病息災を祈りました。

木々に囲まれた八幡宮の境内で、色とりどりの冬服を着た子どもたちと先生方がお焚き上げされた小さな焚き火を囲んでいる様子の写真
大きな石碑のような構造物がある八幡宮の境内で、赤い帽子をかぶった子どもたちがお焚き上げされた焚き火の前に立っている様子の写真

今年1年、良い年になりますように!!
(西城)

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