それぞれにいくらや刺身、貝などの新鮮な具材がたっぷり盛られている、色とりどりの海鮮丼が10種類ほど黒いテーブルの上に並んでいる南三陸キラキラ丼の写真

いまや町のソウルフードとなった『南三陸キラキラ丼』。
お店ごとに四季の趣向を凝らした丼は「おらほに来たらこれを食べらいん!」と胸を張って勧められるおいしさ、美しさです。
そんな南三陸キラキラ丼が、先日全国丼連盟主催 第1回全国丼グランプリご当地丼部門 金賞を受賞しました。

提供各店ではただいま受賞記念キャンペーン実施中。
南三陸キラキラ丼ご注文&南三陸町観光協会facebookページ“いいね!”画面提示でオリジナルピンバッジがもらえるのだそうです。
町の食事処はますますの盛り上がりを見せています。

屋根付きの明るい飲食スペースにテーブルが並び、多くの人が座って食事をしている食堂内の写真

正直に言うと、わたくし最近「うんうん、観光のお客さんたちに好評みたいでよかったね。
ただ地元に住んでたらめったに食べないんだよね。お値段もするし。」
って思っていました。
しかし、これだけ推されると食指も動きます。
久しぶりに食べたくなってきました。

南三陸キラキラ丼の提供店は多く、この冬は10店舗。
町内のお店にはいつもお世話になっているので片っ端から食べて回りたいのはやまやまなのですが、資金的にも胃袋的にも1品が限界です。
どのお店を選ぶべきか…。

迷った末、南三陸町を飛び出してみました。

白い車が停まっており、中央に和風の屋根や鉢植えが並ぶ入口がある、「鮨処えんどう」と書かれた白い外壁の建物外観の写真

気仙沼市本吉町の名店『鮨処えんどう』さんに来ました。
歌津の支店を津波によって失ったのちも本店で南三陸キラキラ丼の提供を続ける、南三陸愛溢れるお店です。

オーダーしたのは冬の定番『南三陸キラキラいくら丼』。
大粒のいくらに厚切りの魚介、デザート付きとは洒落ていますね。
ではでは、いただきます!

いくらや刺身がのった豪華な海鮮丼に、味噌汁、茶碗蒸し、湯呑が付いた和食の定食が黒いテーブルの上に並んでいる写真

(さすが人気の鮨店、濃厚ないくらと爽やかな酢飯のバランスが見事だ)
(刻み海苔のアクセントも利いているじゃないか)
(青い空、知らない景色…気仙沼まで足を延ばして正解だったな)

孤○のグルメごっこをしながらおいしくいただきました。
幸せなお昼休みでした。

青空の下、駐車場に車が並び、小さな町並みや、遠くの建物が見える、レストランの窓際から外を眺めた風景の写真

「お会計は以上です。ではこちら、特典のピンバッジをどうぞ。」
「よかったらバッジと一緒にお写真撮らせてもらえませんか。」
「いやいやいや、恥ずかしい!」

シャイな店員さんの代わりに気仙沼の海をバックに撮ってみました。
イクランとキララン。
南三陸キラキラ丼 公式応援キャラクターだそうです。

海を背景に「みなみさんりく」と書かれたパッケージの中に、いくらのキャラクター「イクランとキララン」が描かれた可愛らしいピンバッジを持っている写真

ピンバッジのもらえる受賞記念キャンペーンは12月末まで(バッジなくなり次第終了)。
「しばらく食べてないなあ」という人も「食べたことないけど気になってた」という人も、食べるなら今。
三陸の恵みをしみじみと再確認できるはずです。

(日比谷)

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