畳の部屋に長机と赤い座布団が広げられ、子どもと大人が自由に動き回って遊んだりくつろいだりしている様子の写真

久しぶりに、障がいを持つ子どもたちの遊び場『子ども広場 にこま~る』へお邪魔してきました。
前回訪問から1年。
『にこま~る』と利用者さんたちはどうしているでしょうか。

放課後の時間、入谷公民館。
一見去年と同じように見えますが…。

畳の部屋に長机と赤い座布団が広げられ、子どもと大人が自由に動き回って遊んだりくつろいだりしている様子の写真

より活動的になった子、お仕事に就いた子。

畳の部屋で床に座った紺色のシャツを着た女性がポーチから物を出し、向かい合ったピンク色のシャツを着た女性が喜んでいる写真

ずいぶん…大きくなった子…。

畳の部屋で複数の人がペアになり向かい合って座り、手をつないでストレッチのような運動をしている写真

どの子も頼もしい成長ぶりを見せてくれました。

人と関わることで社会性を育んできた彼ら。
お出かけの機会も増えました。
こちらは6月1日に仙台で開催された『とっておきの音楽祭2014』の様子。

水色のTシャツを着た男の子が青い箱型の太鼓を首から下げて一生懸命叩いている写真
水色のTシャツを着た大人と子どもたちが屋外のステージ上で笑顔で手を振ったり踊ったりしている写真
ステージ上で水色のTシャツを着た複数の人が真剣な表情で音楽に合わせて踊っている写真

全国から300以上の団体が出演する中チーム『にこまる48』はお揃いのTシャツで登場。
南三陸の名曲『おすばでサンバ』に合わせた軽快なダンスでストリートを沸かせました。

屋外ステージ前でオクトパス君の被り物を頭に被った人が、向かい合っているパフォーマーと元気に両手を上げて踊っている写真
晴れた屋外でステージを見守る観客たちが楽しそうに写真や動画を撮っている様子の写真

2013年2月に発足したNPO法人奏海の杜(かなみのもり)は今年度も『にこま~る』と在宅障がい者支援を継続しているそうです。
町内全域を対象とする活動に、送迎車の走行距離は1年間で7万キロメートを超えたと言います。

「これからは、法律に基づいた事業となって活動を続けます。
 安定的に続けることで、様々な声に応えていきたいと考えています。」
 (副理事長 太齋京子さん)

町の復興と共に歩んでいく『にこま~る』、奏海の杜。
またお邪魔させてください。
NPO法人 奏海の杜 ブログ

(日比谷)

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