「まめ菜工房ビーンズくらぶ」と書かれ、緑色のツタが飾られた木製の看板が、白い壁の木の柱にチェーンで掛けられた写真

本ブログでもたびたび登場しているビーンズくらぶ。
南三陸の里山に彼女たちあり!というほど元気いっぱい、精力的に活動している彼女たちですがこのたび新名所となるような場がオープンしました。
その名も「まめ菜工房」。

「まめ菜工房ビーンズくらぶ」と書かれ、緑色のツタが飾られた木製の看板が、白い壁の木の柱にチェーンで掛けられた写真

これまでも、自分たちで育てた豆を納豆やきな粉などに加工して福興市など町内のイベントで販売をしてきました。
さらに今回完成した工房には本格的な加工場とともに商品の販売所も併設。
より身近に彼女たちの製品を楽しむことができるようになりました。

豆腐などの商品がずらっと並んだカウンターの中と外に、ピンク色のエプロンと白い帽子を身に着けた女性が立ち、店を訪れた3人の女性と楽しそうに話をしている写真

そんな工房の新製品であり、目玉商品が「手作り豆腐」です。

雪の残る道路沿いに「手作り豆腐」と書かれたのぼりが立っており、その後ろに車が停まった建物が見えている写真

原料としては珍しい自家栽培の「青ばた豆」を使い、豆腐作りに欠かせないにがりには、能登の塩田にがりを調達。
こだわりの原料を、消泡剤を使わずに手作業でていねいに仕上げた、こだわりの一品です。
筆者はオープンから約1時間後に訪れたのですが、すでに完売。
その後も予約がいっぱいとのことで製品にありつけず。
それもそのはず。
添加物などに頼らない手作業、1回につき数時間かかる行程でできるのは、たったの20丁。

大きな容器や様々な調理器具が置かれた調理場で、4人の女性が窓辺のシンクで作業をし、1人の女性が手前で床に置かれた大きな鍋をしゃがんで混ぜている写真
水色のエプロンと緑色の手袋を身に着けた女性が、窓辺に置かれた機械で豆を絞っている写真

まさしく、”まめ”な作業による賜物です。
この豆腐は工房で販売されるほか、入谷のサン直売所にも並ぶとのこと。
これからも彼女たちの活動に注目ですね。
まめ菜工房

  • 営業日:毎週金曜日
  • 住所:宮城県本吉郡南三陸町童子下175

(浅野)

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