薄い雲が広がる青空の下、ビニールハウスや山積みにされた工事中の石の山が点在している様子を、運転席側から撮影した写真

今年のお盆は暑い日が続きました。
照りつける日差しの中、町にはなにもない場所へ手を合わせる人々の姿がありました。

本日も、梅雨明けの志津川の様子をお伝えします。

薄い雲が広がる青空の下、ビニールハウスや山積みにされた工事中の石の山が点在している様子を、運転席側から撮影した写真
青空の下、背景に山が見え、建物が点在し空き地が広がる場所に残っている、赤い鉄骨がむき出しになった被災した建造物の写真

市街地に残っていた構造物は、順に解体されています(右は4月末時点の写真)。
被災した建造物は残り少なくなりました。

背景に丘と曇り空が広がる、車が走行している道路が交差する角地に、青と白のフェンスに囲まれた工事現場で複数の重機が作業している写真

旧志津川公立病院跡地に置かれた災害廃棄物も、10台近い重機が稼動しているため徐々に減ってきています。

周囲には緑と遠くの丘が見え、砂利道の先にオレンジ色の重機や土の山が並ぶ、青いフェンスで囲まれた工事現場の写真

松原公園の跡地には、新たな処理施設が稼働中。

青空の下、奥には建物や森のある丘が見える中央に、水たまりとがれきがある泥だらけの空き地が広がる写真

これから本格的に志津川市街地の復興事業が始まる前に、土の中に埋まっていた廃棄物を改めて重機で掘り起こしていました。

青空の下、左奥には山が見える手前に建つ、周囲に車両が駐車している仮設の志津川魚市場の写真

仮設の志津川魚市場が元気に営業中。

青空の下、土の山や資材のある奥に、工事車両が並ぶ大きな窓や開口部のある建設中の造船所の写真

震災後、沿岸部に新たに建設中の造船所。徐々に形が出来てきました。

遠くの山々が広がり、砂浜の先にコンクリートの桟橋が伸び、穏やかな海に浮かぶ小さな森の島の写真

再開が待ち望まれる、海水浴場「サンオーレそではま」。
大漁の神様が祭られている荒島(あれしま)は、海水浴場のシンボルでもあります。

前回「志津川のいま」をお伝えしたのは4月末。
それからの3ヶ月だけでも、町の変化は目に見える形で進んでいます。

地道にですが、復興に向けて日々、町は変わり続けています。

(安藤)

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