山のふもとのコンクリート製の壁に、「田束山」と書かれた大きな看板と「全世界のみなさんありがとう」と書かれたカラフルな文字板が掲げられ、壁面に色とりどりの千羽鶴が帯のように並べて吊るされている千羽鶴の掲示の写真

梅雨前のこの時期は霧に注意。
地元で「やませ」と呼ばれるもので、足下も見えないほど霧が濃くなることも。

さて、2012年3月から田束山ふもとを彩ってきた、こちらの折鶴。

山のふもとのコンクリート製の壁に、「田束山」と書かれた大きな看板と「全世界のみなさんありがとう」と書かれたカラフルな文字板が掲げられ、壁面に色とりどりの千羽鶴が帯のように並べて吊るされている千羽鶴の掲示の写真

先日6月1日。
お役目を全うした折鶴達の取り外しとお焚き上げが行われました。

地面に山のように積み上げられたたくさんの千羽鶴の山に、ピンクの上着を着た小さな女の子が千羽鶴を並べている様子の写真
「全世界の皆さんありがとう」と書かれた横断幕の下に、カラフルな千羽鶴や香炉、募金箱などが並べられた祭壇のようすの写真
「プロジェクトに参加して下さった皆様に感謝致します」と書かれたテントの下で、白いシャツの女性がお焼香をあげており、後ろにもお焼香の列ができている様子の写真
広い敷地に集まった多くの人々がお焼香のあるテントの前に並び、周囲では千羽鶴の山や焚き火の炎が立ち上る中で奉納の行事が行われているイベント会場全景の写真

歌津応援倶楽部代表 市川さんによれば全国から届いた折鶴は15万羽を超えるとのこと。
その1羽1羽に希望のメッセージが書き込まれています。

これまでに関わった100名以上の方々に見守られ、炎を上げる折鶴。
煙と共に、鎮魂と復興の願いを天まで届けてくれることでしょう。

地面の上で黒くなった千羽鶴の山が炎と煙を上げて燃やされている様子を近くから捉えた千羽鶴の供養焼却の写真

(日比谷)

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