手前には雪に覆われた真っ白な農地が広がり、その中を一本の道路がまっすぐに伸びており、奥には山々が連なって見える冬の風景写真

1月ももうすぐ終わり。現在の南三陸町は一面の雪景色です。
歩いてみるとあちこちに動物の通った跡を見つけました。

雪に覆われた地面に足跡があちこちにできている写真
雪で覆われた真っ白な地面に、動物が歩いたあとに残った丸い穴のような足跡が続いている様子の写真
雪で覆われた真っ白な地面に、動物が歩いたあとに残った足跡があちこちに残っている写真

今回訪れた、JR気仙沼線陸前戸倉(りくぜんとぐら)駅周辺は震災によって甚大な被害を受けた地域です。

林間部も津波に削られ、以前のような生き物たちが暮らす森には戻らないという人もいたのですが…
震災から時が経つにつれ少しずつ野生動物の姿が増え、運転中もタヌキや鹿を見かけるようになりました。もともと、自然と人が共存していることがこの町の魅力。雪の足跡の発見に、自然回復への望みを感じさせられました。

手前には雪に覆われた真っ白な農地が広がり、その奥には連なる山々が遠くに見える冬の風景写真

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