南三陸町役場の外壁の懸垂幕掲示スペースに「感謝 心温まるご支援ありがとう 元気に震災復興に取り組んでます」と書かれた大きな垂れ幕が掛かっている写真

1月17日。 南三陸町役場に、「感謝」と書かれた懸垂幕をはり出しました。

このたびの震災では、世界中の、たくさんの方々から、多大なご支援をいただいております。
どうもありがとうございます。

ご恩に報いるべく、私たちは復興に向けて全力で頑張っておりますが、みなさまへの感謝の気持ちを少しでも伝えたいと、懸垂幕をはり出すことにしました。今後、町境にもこのような看板を設置する予定です。

ちなみに、懸垂幕にある「モアイ像」。南三陸町は、昭和35年のチリ地震津波で大きな被害を受けましたが、それがきっかけで、平成3年に、チリ共和国からモアイ像をいただき、交流が続いています。

そのモアイ像が、今回の大津波で壊れたため、チリ共和国のご厚意で、再びいただけることになりました。

イースター島の職人のみなさんが、島の石を使って、丹精込めてお作りいただいたものが5月に届く予定です。

青空の下、緑の草むらの中に石でできたモアイ像が静かに立っている様子の写真

(写真は、震災前にあったモアイ像)

復興への道のりは、まだまだ長いと思われます。引き続きご支援のほど、よろしくお願いします。

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