緑豊かな山々を背景に設けられた青空市場に緑やオレンジのテントが並び、買い物客でにぎわっている様子の写真

6月21日(日曜日)晴れの日。
さんさん商店街にあるセンターコートにて「第二回 さんさん朝市」が開催されました。

緑豊かな山々を背景に設けられた青空市場に緑やオレンジのテントが並び、買い物客でにぎわっている様子の写真

早朝から賑わう朝市は今回14店舗が出店しました。
お客さんは町外からも多くの方が足を運び、開店前から待っていた方もいたとのこと。
南三陸町の朝市を楽しみに待っている方の思いを感じ、出店側も精を出します。
出店者は早朝から仕込みや準備等を行い、朝5時には会場準備をしていたそうです。

様々な魚などのイラストが描かれた横断幕をテーブルの下に設置した屋台に、こんぶやわかめなどの海産物が並んでいる写真
白い発泡スチロール箱や青いコンテナに、氷と一緒にいろいろな種類の新鮮な魚が入れられ、整然と陳列されている写真
青いテントの下に白い発泡スチロールの箱や黄色・オレンジ色のプラスチックケースが整然と並べられた屋台の中に黒いエプロンをつけた男性が2人並んで立っている写真

新鮮な海産物が並び、具を選べる海鮮丼や炊きたておこわ、焼きたてパン、あっさり朝粥、採れたて野菜等も並んでいました。

オレンジ色のテントの下の一角で、手編みのかごなどの雑貨商品が棚に陳列されており、女性客が買い物をしている様子の写真
オレンジ色のテントの下に「ふらわぁ美虹」と書かれた看板が掲げられ、その前にたくさんの服が掛けられたラックが並び、店の前に立った女性がカメラの方を向いている写真
花屋の店先に赤や水色など色とりどりの花の鉢植えがたくさん並んでいる写真

女性ものの商品やお花も並んでいて見たり選んだり、楽しくなりますね。

南三陸さんさん商店街と屋根に書かれた大きなテントの前に5人の男性が立っており、左端の男性がマイクを持ってい話をしている様子の写真
一段高くなった場所に立った男性が前屈の姿勢をしており、屋外のテントの横で男性の方を向いて立った人々が同じポーズをしている体操の様子の写真

町議会議員の後藤伸太郎氏と共に、その場にいた方全員が一体となってこの朝市で恒例となっている「ラジオ体操」を行いました。
天気が良く、朝から体を伸ばして清々しいです。

テント内のテーブルの上に紙コップと保温鍋が置かれ、その周りで数名の男性たちが飲食をしている様子の写真
赤いお椀に入ったお粥、白い小鉢に入った温泉卵、小皿に盛られた漬物、そして湯呑みに入ったお茶が黒いお盆の上に並べられている写真

フードコート内では、体も心も温まるお味噌汁のサービスがあり買った商品をそのまま「朝ごはん」として食べることができます。

エプロン姿の阿部さんが手を前に組んで正面をみている写真

さんさん朝市実行委員会 委員長の阿部忠彦さんです。
南三陸さんさん商店街の運営組合 組合長でもあり、阿部茶舗4代目としてお店を切り盛りされています。

「さんさん朝市の開催のきっかけは、交流の場所を作りたいと思ったことでした。
 仮設住宅や新しい団地のコミュニティが取りづらいことを聞いて、実行委員が立ち上がり朝市を開催しました。
 朝市で朝ごはんを食べながら交流を深めてほしいと思っています。」(阿部さん)

屋外の市場で青と白のチェック柄のテーブルクロスがかけられたテーブルの上に、パンや焼き菓子などが種類豊富に並べられ、黄色のエプロンを着た店員の男性が男性客の接客をしている様子の写真
青空の下で開かれた市場において、テーブルの上に並べられた新鮮な野菜を売るために人々が立ち寄っている様子が写っており、にぎやかで地域の交流が感じられる青空市場の写真
テントの下に置かれた台の上に様々な種類のパック詰めされた食品がたくさん並べられ、後ろに店員の男性が写っている写真

町の6次産業化、新規起業家も応援する朝市実行委員会。
南三陸ふっこう青年会など若い世代を主体として町を盛り上げていきたいとお聞きしました。
いつもとは違う、交流を深めながら食べる「朝市ごはん」もいいですね。

「実行委員会では随時出店者を募集しています。
 事業者、個人を問わず南三陸町の方ならだれでも出店できますので気軽にお問い合わせください。」 (さんさん朝市実行委員会より)

さんさん朝市

  • 問合せ:0226-25-9880 (さんさん朝市実行委員会)
  • 開催日時:毎月第1・3日曜日 (6時~8時30分)
  • 場所:さんさん商店街 センターコート

(菅原)

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