薄暗くなってきた夕方の空の下、大きな看板が掲げられた物産館の入り口に親子連れが出入りしている様子の写真

すっかり冬になり、車のフロントガラスも凍り始めました。
志津川湾にも越冬のため、たくさんの冬鳥たちがやって来ています。
同じく渡り鳥の越冬地として知られるお隣、登米市にも、南三陸町のグルメやお土産品が楽しめる、物産館があるのをご存知でしょうか?

薄暗くなってきた夕方の空の下、大きな看板が掲げられた物産館の入り口に親子連れが出入りしている様子の写真
夕暮れ時で空がやや暗く、建物の正面には虹色のラインが描かれ、緑色の文字で「登米・南三陸フェスティバル」と書かれている店舗の外観の写真

今回訪れたのは、登米市迫町佐沼にある「登米・南三陸フェスティバル」。
震災復興のため2012年にオープンした、登米市と南三陸町の物産を扱う物産館です。

棚に並べられた2つのプラスチック容器に、殻付きの商品が入っており、それぞれに「殻付カキ180円」と「ほたて180円」と書かれたポップが貼られている様子の写真
それぞれ1本ずつタコの足が入っている透明なパックが冷蔵売り場に並べられた写真
ポップが貼られた円柱型の木製の陳列台の上に、紫色の包装で包まれた沢山の商品が並べられている写真
木製の2段の陳列棚にそれぞれポップが貼られ、さまざまな種類の商品が並べられている店内の写真

店内には南三陸町産のカキやホタテ、タコなどの旬の水産物や、加工品・お土産品が所狭しと並びます。

店内に設置された長机にポップが貼られ、黄色・緑・ピンクなど色とりどりの袋に入った新米が並べられている写真
木製の陳列棚に、さまざまな種類の食品がパッケージされた状態で並べられており、左上には2本の醤油のボトルが置かれている様子の写真

油麩やトマト、新米など、登米市の特産品や農産品もたくさん。
海・山・里をまたいで、旬の味わいがみんな揃ってしまいそうです!

「Welcome」と英語で書かれたカラフルな装飾がある木枠の黒板に、「虹のかけ橋ランチ」と題されたメニューが書かれていて、カレーライスコロッケつき、野菜スープ、サラダ、デザートが含まれ、価格は550円と表示されている写真
小さな店舗またはカフェの店内で、スイーツが並ぶショーケースや販売カウンターがあり、大きな赤いタコのバルーンやソフトクリームのポスター、カウンター上部にはガーランドなどの装飾が施されている様子の写真

店内奥はカフェスペースとなっており、軽食やコーヒー、お得なランチやお弁当も楽しめます。

黄色とオレンジを基調としたデザインに、出演者や演目、日時・場所などの詳細情報が記載され、複数の人物やイベントの写真が添えられている「第一回芸能文化祭」ポスターの写真
壁には大画面のモニターが設置され、スピーカーなどの音響機器、天井が高く梁が見える室内で、ステージに向かって複数の人が座って見ているイベント会場の様子で、ステージには白いワンピースを着た3人の女性が踊っている様子の写真

広い飲食コーナーは時折イベントにも利用されており、この日は「第一回芸能文化祭」という音楽・芸能のイベントでにぎわっていました。
生活の一部として気軽に行き来できる、まるで町内のように身近なお隣さん、登米市。
こんな場をきっかけに、今後も盛んな交流が図れると良いですね。
店舗情報

  • 年中無休 10時~19時 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼105(ベルプラザ跡地)
  • 電話:0220-23-9227

(藤田)

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