「中華料理」と書かれた赤い暖簾が掲げられ、右側には「中華 タナカ」と書かれた赤い看板、左側には「営業中」と書かれた木製の立て看板が置かれている中華料理店の入口の写真

11月、歌津住民のみならず南三陸町民が待ち望んでいた一軒のお店がオープンしました。
「やっとこの日が来た!」
「震災前と変わらない味。なんとも懐かしい。」
このような言葉が飛び交う、地域の人々が愛してやまないお店。
それが、歌津駅裏にオープンした「中華 タナカ」です。

「中華料理」と書かれた赤い暖簾が掲げられ、右側には「中華 タナカ」と書かれた赤い看板、左側には「営業中」と書かれた木製の立て看板が置かれている中華料理店の入口の写真

震災前、伊里前商店街に軒を構えていた同店。
当時からラーメンやチャーハンといった本格中華が手軽に食べられるうえに、出前などのサービスもあり地域の方々にとってなくてはならないお店でした。
店舗を流出した震災から4年以上。ついにお店の再開に至りました。
「これまで待っていてくださった地域のみなさんのために、恩返しの意味も込めて。」と店主の渡辺さん。

店主は黒いボタン付きの白いシャツを着ていて、他の3人はそれぞれ青・黒・赤のチェック柄のエプロンを着用している、スタッフ4人の人物が並んでいる様子をカウンター越しに撮影した写真

「オープンしてから、昔からの顔なじみの方々がたくさんいらしていただいている。
それがとってもうれしくて。」と話します。
看板メニューでもある「味噌ラーメン」から、古くからのファンが多くいる「五目焼きそば」、「炒飯」さらには中華の定番「麻婆豆腐」までも。

トレーの上に、キノコ・ニンジン・タケノコなどの野菜がたっぷり入った器と、スプーン付きの小さなスープの器が並べられている五目焼きそばの写真
トレーの上に、大きな肉入りのチャーハンと福神漬けが添えられた皿と、スプーンが入ったスープの入った器が並べられている写真
白い陶器のスプーンが添えられた器に、豆腐とひき肉が入った麻婆豆腐が盛られ、刻んだ青ねぎが上に散らされている写真

どれも一度食べればとりこになってしまうおいしさ。
かねてから歌津の人々に愛されていた味が待望の復活です。

(浅野)

中華タナカ

  • 定休日:火曜日
  • 営業時間:午前11時~午後2時/午後5時~8時

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