夜の屋外にある、提灯と「やきとり」の暖簾がかかっている青色の壁の小さなやきとり屋台の写真

南三陸といえば“海鮮”のイメージが強いですが、おいしいやきとり屋さんもあること、知ってましたか?
「やきとり なっちゃん」です!!

夜の屋外にある、提灯と「やきとり」の暖簾がかかっている青色の壁の小さなやきとり屋台の写真

少し前まで、八幡川の近く、クボホームセンター跡地にお店があったのですが、かさ上げ工事の関係で現在の場所に移転されたんだそうです。
移転後初めて行ってきました!

んーやきとりのいいにおい
おばんでーす、なっちゃんのお母さーん

白い暖簾がかかった小さな店舗の窓から、マスクをした女性が笑顔で顔を出している写真

気さくな美人お母さん恥ずかしいからーとマスクはとってもらえませんでした。
震災前は、クボホームセンター敷地内でお父さん(旦那さん)と八百屋さんをしていたんですって。

震災で八百屋さんは流失してしまいましたが、その年の7月には、お父さんが大畠青果(おおばたけせいか)としてお店を再開。
初めはテントだったそうですが、9月頃からこの可愛らしいペイントのされたプレハブで営業開始。

山林に囲まれた敷地内に、店先に果物の箱が積まれている、果物のイラストが描かれたカラフルな外壁の店舗の写真

ちなみにこのペイント、当時ボランティアで来ていたフランス人の方が描いたのだそうですよ!
店内に入ると、果物のあまーい香りが
果物はもちろん、野菜やおつまみも売っています。

「うちは支援とか特になかったから、プレハブも買って、自力で再開したのー!
 保健所の許可とか手続きとか色々あって~大変だった!大畠の意味?うちの屋号!」
と明るく話す、お母さん。

んで、お母さんは、なして、やきとり屋さん~?(なして=なぜ、どうして、という意味の方言です。)
「八百屋はお父さん一人で間に合ってたからねぇ。
 やきとり屋やってみないかって話が出て。震災の年の12月くらいからかな、やってみたのよ。」

やってみた、とは言いますが、

  • ボリュームのある国産のお肉を使用
  • 入谷地区で作られた炭を使った炭火焼き
  • タレはお母さんオリジナル

と、こだわりいっぱいのやきとり屋さんです

移転して1か月とちょっと。
看板や照明をどうするか、改善点やお悩みもあるとのことですが、これからも、こだわりのやきとり屋さんと八百屋さん、頑張ってくださいね!

「やきとり なっちゃん」の店の案内チラシで、左側に電話番号や営業時間など店舗情報、右側に串焼きのメニューと値段が書かれている写真

やきとり なっちゃん

  • 住所:志津川御前下17-1(コメリ志津川店とガソリンスタンドEssoの間)
  • 営業時間:14時30分~19時30分頃(日によって多少の前後あり)
  • 定休日:日曜日(臨時休業あり)
  • お問い合わせ:090-6257-3315

大畠青果

  • 住所:志津川御前下17-1
  • 営業時間:9時~18時頃(日によって多少の前後あり)
  • 定休日:日曜日(臨時休業あり)

(高橋)

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