白い外壁に「moco made」と書かれた看板があり、ガラス戸の中で赤いバンダナを被った女性が作業している小さな店舗の写真

およそ1年前にご紹介した、雑貨店 moco made。
その後お店は志津川地区御前下(ごぜんした)から旭ヶ丘(あさひがおか)へ移転され、新装オープンとなりました。

白い外壁に「moco made」と書かれた看板があり、ガラス戸の中で赤いバンダナを被った女性が作業している小さな店舗の写真

ご自宅の一室を改装した店内は相変わらず手作りの衣類・雑貨、手芸道具でいっぱいです。

毛糸玉や毛織物が並べられている木製の棚の前に、手編みのぬいぐるみや布製品が積まれている店内の一角の写真
店内のマネキンに着せられたグレーのワンピースと子ども用の紫色の柄入りのワンピースの横に、毛糸の帽子や衣類が並んでいる写真
黒い壁に沿ってブルー系のシャツがハンガーにかけられ、下にはカラフルな服が山積みになっている写真

店長の矢野智子さんによるとここ1年の間に商品制作を始めた方もいらっしゃるとのこと。
元々手作り好きの方なら、このお店にいるだけで創作意欲が湧いてくるのではないでしょうか。

雑貨店の室内に数人の女性がテーブルを囲んで作業をしており、窓際や棚には手芸用品が並んでいる明るい店内の写真

また、智子さん自身のニット制作にも変化が現れました。
最近はさとうみファームの羊毛を使った毛糸作りに取り掛かっているそうです。
町内の事業がこうして繋がっていくのをみるのは嬉しいですね。

テーブルの上に置かれた布製のカゴに、カラフルな羊毛と白い羊毛がそれぞれ入っており、ニードルフェルトの道具も並んでいる写真

商品制作・販売の他、現在力を入れているのはワークショップの開催。
9月初旬、旭ヶ丘の会場にはご近所の女性15名余が集まり、表情も様々なウサギを作りました。

2間続きの和室にテーブルが並び、座布団に座った多くの女性たちが、羊毛フェルトでウサギを作っている様子を写した写真
黄緑色の服を着た人が、作成した白い羊毛フェルト製のうさぎの顔を指でつまんでカメラに向かって見せている様子をアップで撮影した写真
黒地のシャツに花柄のエプロンを着た女性が、茶色の耳に白の顔をしたうさぎ型フェルト人形を手に持ち微笑んでいる写真

「顔が左右違ってしまう。」
「なんかどんどんちっちゃくなるのよ。」

止まらないお喋り。
みんなでなにかを作るのって楽しいですよね。

和室に集まった15人の参加者が、それぞれ作成した手作りフェルトのウサギを手に持ちながら笑顔で並んでいる集合写真

ワークショップは好評で、今後も定期的に開催していくほか近々小学校の家庭科クラブでも指導されるのだそうです。

「この週末は登米市のイベントに出店しています。
 次の3連休には『テクテクめぐる縁がわアート』でもワークショップを開きますよ。」

ん?縁がわアート?
智子さんの活動エリアはますます広がっているようです。
縁がわアートの詳細と智子さんの活躍ぶりは、また近日中にご報告したいと思います。

moco made

  • 住所:南三陸町志津川字廻館15-138
  • 連絡先: 下記リンクをご覧ください。
  • 営業日・時間:不定

(日比谷)

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