夜の店先に「海鮮料理」や「寿司」と書かれたのぼり旗が立ち、入り口上の看板や建物に明かりが灯っている開店中の寿司店の外観の写真

創業65年、歌津地区伊里前で愛され続けていた『食事処 たいしゅう』。
震災後は高台に店舗を移し、ラーメンや定食、仕出しなどの料理で人々のお腹と心を満たしてきました。

そんなたいしゅうさん、このたび長くお勤めだった料理長が勇退され、新しい料理人さんが入られたとのこと。
併せてお店も改装されたそうで、10月17日、リニューアルオープン当日のたいしゅうさんへお邪魔してきました。

白衣と帽子を身に着けた寿司職人がまな板の上で包丁を使ってネタを切って仕込みをしている様子の写真

新しく板場に入ったのは山内弘明さん。歌津地区出身、お寿司屋やホテルで和食の修業を積んでいらした板前さんです。

店構えや内装も、落ち着いた和の雰囲気に一新されました。

木の壁と障子に囲まれた和室に赤い座布団が並べられ、中央に長いテーブルと箸や器が整然と並ぶ個室の写真
カウンター席の向こうで寿司職人が握っている様子が見え、椅子が5脚並ぶ清潔感のあるカウンターの写真

もちろんメニューもジャパネスク。スシ、サシミ、テンプラ…

赤い縁の丸い器に鉄火巻きやウニ、イクラ、エビなど様々な寿司が美しく盛られた握り寿司の写真
緑の皿にマグロ、カツオ、ホタテ、エビなどの刺身が大葉などと共に彩りよく盛られた刺身盛り合わせの写真

「お米は宮城県産ササニシキ、魚介類は志津川のお魚屋さんなどから仕入れています。」

また、宮城の地酒も豊富にとり揃えられているそうです。地元を愛する精神はリニューアル前から変わっていません。

木の背景の前に「澤乃泉」「夢幻」などと書かれた地酒ラベルが貼られた6本の一升瓶が並んでいる日本酒の写真

新装開店からというもの、夜の営業時間は予約でいっぱいのようです。ランチメニューも充実しており、以前から人気だったお弁当・仕出し料理も引き続きご注文承り中とのこと。歌津へお出かけの楽しみがまた一つ増えました。

入り口正面に「たいしゅう」と書かれた看板とオレンジ色の暖簾があり、「営業中」の立て札が出ている寿司店の建物外観の写真

寿司・御食事処「たいしゅう」

  • 住所:南三陸町歌津字峰畑54
  • 電話:0226-36-2015
  • ファックス:0226-36-2885
  • 営業時間:11時~14時、18時~21時
  • 定休日:水曜日

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