右手には飲料の自動販売機が設置されている、「宮城ふるさとプラザ」と書かれた看板のある入口から多くの人が出入りしている写真

ここは東京池袋。
宮城の美味が並ぶ『宮城ふるさとプラザ』へやってきました。

右手には飲料の自動販売機が設置されている、「宮城ふるさとプラザ」と書かれた看板のある入口から多くの人が出入りしている写真

店内では折しも『南三陸ホヤまつり』の真っ最中です。

パック詰めされたうにやホヤ、牡蠣などの海産物がぎっしりと並び、上部に黄色い値札がつけられている売り場の写真

「南三陸のホヤ、おいしいホヤはいかがですか!」
威勢のいい声が聴こえてきます。
『海藻珍味たかしげ』代表 高橋泰雄さんでした。

冷蔵棚の前の売り場に立ち、赤いシャツと緑のエプロンを身につけて笑顔で接客している男性の写真

志津川出身の泰雄さん。
現在は仙台・東京・大宮に事務所を構え、南三陸の海産物販売のお仕事をなさっています。

出店場所は『宮城ふるさとプラザ』の他、関東や東北のスーパーマーケットが多いとのこと。
「ホヤは志津川漁港から今朝届いたばかり!」
地元の繋がりを生かした新鮮さが自慢です。

右側に赤いホヤ、左側に透明のビニール袋に入った商品が並び、上には手書きの値札が貼られた冷蔵ショーケースの商品陳列の写真

東京ではまず見かけない殻つきのホヤにお客様が次々と引き寄せられていきます。
「午前中だからまだまだ。本番は夕方だよ。」
晩ご飯用に、帰宅直前に買いにみえる方が多いのだそうです。

白いシャツを着た買い物客の男性に対し、赤い服と緑のエプロンの男性店員がホヤの入った冷蔵ケースを前に商品説明をしている様子の写真

春はわかめ、夏はタコ。
長年南三陸の海産物を扱ってきた泰雄さん。
震災から3年経ち、水産業の回復傾向を実感されているそうです。

「かなり安定して仕入れやすくなったよ。
 養殖物はまだ量が手に入り辛いんだけど、それも年ごとに良くなるだろうね。」

『宮城ふるさとプラザ』にはほぼ毎月、数日ずつ出店されているとのこと。
関東在住のみなさん。
南三陸の味が恋しくなったら、たかしげさんが助けてくれますよ!

(日比谷)

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〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
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