雪が積もった学校の前庭の一角にモアイの頭部が設置されている様子を写した写真

昨日に続き快晴の本日。照らされた残雪が眩しいです。
本日は「南三陸モアイ化計画」についてご紹介します。

取材のために訪れたのは志津川高校。情報ビジネス科の3年生5名が、授業の中の課題研究として「南三陸モアイ化計画」に取り組まれています。

主な活動は、「町の復興と活性化」ですが、現在はモアイグッズの製作や町のPR活動に力を入れています。

雪が積もった学校の前庭の一角にモアイの頭部が設置されている様子を写した写真

(写真は、志津川高校に設置されたモアイの頭部。)

さかのぼること53年…。
1960年のチリ地震津波では、南三陸町も大きな被害を受けました。そのチリ地震津波の30年後にチリ国からモアイ像が贈られ、町内には、レプリカ含めて合計3体のモアイが存在します。

そんな歴史のあるモアイを活かして、町の地域興しをするために志津川高校の生徒たちが2010年にプロジェクトを立ち上げました。

今までのストーリーがきれいにまとめられているムービーをご紹介しますので【下の写真をクリック】ください。イースター島の素敵な映像もあります。

PRムービー画像のキャプチャー写真(PRムービー画像のキャプチャー写真のサイトへリンク)

(南三陸モアイ化計画のページより)

「防災のシンボルであるモアイを活用して、南三陸町の活性化、復興のためにプロジェクトを行っています。生徒たちは、とてもやりがいを持って取り組んでいます。」とプロジェクト担当の佐々木先生と茂木先生は語ります。

高校生が取り組む町の活性化。構想はまだまだ広がっているそうなので、今後の展開が楽しみです!

青空が広がる山に囲まれた場所に建つ三階建ての校舎の前に、広い駐車場があり、数台の車が停まっている、志津川高校の外観の写真。

次回は、同プロジェクトのモアイグッズについて取り上げますので
お楽しみに!

  • 南三陸モアイ化計画
  • プロジェクト概要

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企画課 企画情報係
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
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