汐うに、子持ちめかぶ、たこわさび、いか塩辛の4つの瓶の後ろに真空パックに入った魚の切り身の商品4つとわかめ一夜漬のパックが並んでいる写真

南三陸町にある公立高校と言えば、宮城県公立志津川高等学校(志津川高校学校)。
県内でも中高一貫教育をいち早く開始した高校として知られています。
以前このブログで、「南三陸モアイ化計画!?」としてご紹介したことがあります。
今回は2月22日(月曜日)から、情報ビジネス科2年1組22名で取り組んでいる「南三陸おすばでパック」販売についてご紹介いたします。

汐うに、子持ちめかぶ、たこわさび、いか塩辛の4つの瓶の後ろに真空パックに入った魚の切り身の商品4つとわかめ一夜漬のパックが並んでいる写真

情報ビジネス科では電子商取引“インターネット販売実習”を実施することになりました。
ネットで販売するためにはまず、商品選びからでした。
南三陸と言えば海の幸が豊かです。
いろいろ検討を重ねてきた結果、美味しい海の幸を商品にしようということになりました。
それが「南三陸おすばでパック」なのです。志高生応援価格、税込3,800円!
(注意)おすばでとはこの地方で「酒のつまみ」のことを言います。
今回のパックに入っているのは、南三陸町の水産加工業者の「丸栄水産株式会社」「マルアラ株式会社」「山内鮮魚店」の3社の商品です。

男性と女性が並んで立っているお店のカウンターに、2つの段ボールの小箱が置かれており、その手前に商品を手に持った制服姿の男子学生が2人カメラを向いて立っている写真

ネット販売をしている「山内鮮魚店」社長さんから、「ネット販売は難しいけれど、がんばって!」と激励をいただいたそうです。
購入希望の方は、南三陸特産品販売サイト「南三陸deお買い物」にアクセスして、注文をします。配送はヤマト運輸なので必要に応じた送料がかかるということです。

これに、作文と写真で綴った冊子が付録として付いています。
志津川高校の生徒が関わっているという、ことを伝えるため「震災後5年目を迎えるに当たり私たちの生の声を一緒にパック!」です。

写真が印刷された冊子の表紙と、写真と文章が載った見開きのページが上下に並べてある写真

高校生の文と写真、素直な生徒たちの声が伝わってきます。
(震災の時、彼らは小学校6年生だったのですね。)
この志津川高校の情報ビジネス科の「南三陸おすばでパック」の御取り扱いは28年3月31日までとなっていますので、ご注文はお早めにということでした。
(西城)

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