白いテントとのぼりが並び、たくさんの人でにぎわっている会場で、長く一列に並べられたテーブルの前に来場者が並び、NECと書かれた白いビブスをつけた男性が白いお椀を配っている写真

今回ご紹介するNEC“TOMONI”プロジェクトはNECグループ全体で進める東北復興支援活動です。
災害復旧・人材育成・福祉等、東北の復興に多方向から取り組んでいます。

白いテントとのぼりが並び、たくさんの人でにぎわっている会場で、長く一列に並べられたテーブルの前に来場者が並び、NECと書かれた白いビブスをつけた男性が白いお椀を配っている写真
屋外のイベント会場でテーブルの上に置かれたガラガラ抽選器を男性が回している様子が写っており、その周囲ではスタッフや来場者が見守っていて、にぎやかな雰囲気が感じられる抽選会の写真

中でも南三陸町では福興市会場での活躍ぶりを目にした方が多いのではないでしょうか。
福興市へは設営・撤収を含む全体的なサポートを継続しており、その献身的な活動に多くの町民が感謝と尊敬の念を抱いています。
今回はNECネットワークプロダクツ 山平功二さん(写真右)にお話を伺いました。

屋外のテーブルの上にネックレスやイヤリングなどのジュエリーが丁寧に並べられ、その後ろに防寒着を着た女性とNECの白いビブスを着た男性が並んで座っている写真

山平さんは岩手県西磐井郡平泉町在住、通常勤務の傍ら同プロジェクト事務局を務められています。
「南三陸へは2012年4月、福興市ボランティアとして初めて来町しその後戸倉の波伝谷地区でのボランティア作業等にも参加しました。
町へ何度も訪問するのは賑わいのある「福興市」に関わることで地元の方々と交流ができ、復興への足掛かりになればとの思いがあるからです。」

屋外のイベント会場でFacebookの「いいね!」マークが大きく描かれた白い紙製の帽子をかぶった山平さんが緑色のコートを着て立っており、その後ろにボードを首にかけた男性が立っている写真

(2013年12月 福興市)

緑に囲まれた畑の中で、黒いマルチシートが設置された畝に苗を植えている人や立って様子を見ている人など数名のボランティアが作業をしている写真

(2015年5月 入谷地区の農園)

「当初は現地(被災地)に元気を届けようと考えていましたが、実際に来てからは逆に元気を頂いていることに気付きました。」
そう謙遜する山平さんですが、白いビブス(ゼッケン)姿のボランティアの皆さんは東北各地で“元気”を振りまいています。
昨年度は岩手県内の小学校で生徒・保護者・教師と共にボランティア作業、震災学習を実施。
大変に好評だったため、今年度も実施する予定だそうです。
「時間の経過につれ活動頻度は減りつつありますがメンバーは個々に地元の方々と繋がりが出来ており、それぞれ活動を行っています。
今後は東北地区のNECグループが主体となって活動できるように検討しています。
南三陸でも、新しい街ができるまで寄り添って活動を続けたいと思っています。」

NEC “TOMONI” プロジェクトの活動はCSRの枠にとらわれず、より深くなりつつあるようです。
町内のファンたちと共に、次回のお越しをお待ちしています。

大きな白い壁の建物を背景に、大勢の人々が整列し、前列中央の人たちが横断幕を持ち、全員でカメラに笑顔を向けている集合写真

(2013年12月 福興市)

NEC “TOMONI” プロジェクト

(日比谷)

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