古民家の縁側にカラフルな布や紙で作られた作品が天井から吊るされ、床にも作品が並べられている写真

秋本番、学園祭の季節ですね。
町では、昨年大好評を収めた『南三陸おらほの学園祭2014』(以下おら学)が今年も開催中です。
先日9月6日、まちのなか大学と連携した『海藻石けん部』を皮切りに1ヶ月半に渡る学園祭がスタートしています。

先週の三連休には『縁がわアート』と連携。
手芸系部活動や場内展示を展開し、入谷をパステルカラーに染めあげました。
中でもひころの里で開かれた共催企画『町のおなごだつ おらほのクラフト展』には女性や学生など、3日間で述べ300名超が来場されたそうです。

古民家の縁側にカラフルな布や紙で作られた作品が天井から吊るされ、床にも作品が並べられている写真
広い縁側の奥で数人の女性が座っており、縁側と室内を隔てた障子沿いにフェルトで作られた魚などの作品が飾られている写真
窓の外には緑の庭が広がっている古民家の室内で、女性が手作業をしている様子を小さな子供がのぞき込んで見ている写真
壁一面に子どもたちのカラフルな絵が描かれ、天井から野菜や果物などが描かれた沢山の絵が吊るされている写真

そしておら学はアウトドア系も充実しています。
9月15日『HAPPY南三陸部』の様子をちょっとだけご紹介しますね。

草に囲まれた広場で多くの人が輪になって集まり、バルーンを持ちながらイベントに参加している写真
女性が手を高く上げて合図を出しており、他の参加者たちは風船を膨らませながら笑顔で楽しんでいる写真

集まったのはひころの里の広場。

「ここで皆さんを撮影し、町の紹介動画のワンカットとして使わせてもらいます。
あのラジコンヘリに向かって、私たち元気でやってまーすとアピールしてください。」

広場で男の子が横で見ているなか、帽子を被った女性が拡声器で説明しながらファイルを持った手を掲げた右上の上空にドローンが飛んでいる写真

それ部活!?と突っこむ筆者をよそに ひころの里で働くお母さん方やら観光客の皆さんやら部員約30名が踊りだしました。
た…楽しいからいいか!

木々に囲まれた広場で、大勢の人が空に向かって手を挙げ、飛んでいるドローンに向かって声援を送っている写真

「今日の映像も含め、町内各地で協力を仰いで撮影を進めています。
10月中旬には音楽つきの1本の動画にしてインターネットで公開の予定です。
町の人々の元気な姿をお見せすることで世界中に感謝の気持ちを伝えたいと思っています。」
(HAPPY南三陸部部長 佐藤孝範さん)

おら学の目的は、町の魅力を広く知ってもらうこと。
こんな方法もあるんですね。

屋外のベンチの上に置かれたドローンの操作機材を囲みながら、数人の大人が画面を真剣にのぞき込んでいる写真

この後も10月19日まで続くおら学、その部活動はぜひ公式サイトでご確認ください。
スポーツ系・芸術系・技術系・調理系…長い長い学園祭は始まったばかりです。

南三陸おらほの学園祭2014のチラシ

南三陸おらほの学園祭2014

(日比谷)

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