「みんなの町民憲章虹色イラストコンクール」と題した応募用紙が畳の上に3枚重ねて置かれている写真

南三陸町のよいこのみんな(年齢不問)!
学校やお家で、こんなお便りは見たことあるかな?

「みんなの町民憲章虹色イラストコンクール」と題した応募用紙が畳の上に3枚重ねて置かれている写真

これは『みんなの町民憲章 虹色イラストコンクール』の応募用紙。
町の自然・暮らしの豊かさを謳った『南三陸町民憲章』をテーマに素敵なイラストを描いて応募してくださいっていうコンクールだよ

えー…、コホン。
このコンクール、主催は有志団体『かもめの虹色会議』です。

和室の部屋で複数の参加者が座卓を囲み、資料を見ながら真剣に話し合いをしている写真

まちづくりを自由な発想で考えようと発足した会議も、今年で2年目。
話し合いが土地利用・交通などのハード面から新しい町の使い方・暮らし方などのソフト面へ広がっていく中で、「人と故郷を繋げるために何が必要か」という問いが浮かんできました。

例えば式典等で読み上げられる『南三陸町民憲章』。
町の誰もが知っているうえ、町の魅力が短文に詰め込まれています。
これをもう一度見つめ直し、絵として表現することで町への愛着と未来へのイメージを高めてもらえないだろうか?
その試みとして始まったのが『虹色イラストコンクール』なのだそうです。

『虹色イラストコンクール』は今年度、補助制度『おらほのまちづくり支援事業』の一つに採用されました。
応募用紙は夏休み直前に町内の学校で配布されたほか、8月の町広報紙にも折り込まれ、各家庭へ届けられています。

同時に郵送での応募受け付けを開始。
また、町内のイベント会場でもたくさんの作品が生まれているようです。
こちらは先日8月10日、歌津復興夏まつり会場でのワークショップの様子。

体育館内の壁際に設けられたブースで、「かもめの虹色談義」と書かれた垂れ幕の前に人が集まり、説明を受けたり話をしている写真
体育館内の机に並べられた色鉛筆やマーカーを使って、子どもと大人が一緒にイラストを描いている写真

「“繭のようにみんなを包もう”か…ううむ。」
「…((無言で手を動かす)」
大人も子どももクレヨンを握り、町のことをいっっっっっっっっっっぱい考えながらカラフルな作品を描きあげてくれました。

背中に「花火かアメちゃんプレゼント中!」と書かれた黄色い紙を貼った人が、隣の人と一緒に机に向かって絵を描いている写真
体育館の壁に貼られた「かもめの虹色談義」と書かれた横断幕の上に、子どもたちのカラフルな絵が多数展示されている写真

コンクールの応募締切は8月末日(必着)、選考ののち、入賞作の授賞式は9月28日の福興市で行われる予定。
上位受賞作が町内数か所に展示されるほか、水面下では数々のユニークな賞も準備中だとか…?

ちょっと興味の湧いたあなた。
お家に応募用紙は届いていますか?南三陸ポータルセンターでも手に入りますよ。
応募資格は「どなたでも!」町への愛溢れる作品、お待ちしています

体育館内のイベントで、多くの人が集まる中、子どもたちが机で色ぬりやお絵かきをしている様子の写真

みんなの町民憲章 虹色イラストコンクール
問い合わせ先:かもめの虹色会議事務局 090-7564-0804

(日比谷)

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