紙を切り抜いたきりこの飾りが商店の窓に貼られており、店内では人が調理をしている様子が見える夜の商店街の写真

雨模様の涼しい日が続いていますが、来週はまた暑さが戻ってくるとのこと。
漁場や畑のためにも、お日様にもうひと頑張りしてほしいところです。

さて、この夏『福幸きりこ祭』に向け続けられていたきりこ作り。
南三陸ポータルセンターではその後数度のワークショップが開かれました。
遠方から送ってくださった方もいらしたそうで、無事350枚のきりこが完成。
先週末に町内各所に飾られ、昼は陽に光り、夜はお店の明かりを透かして残暑に涼を吹き込んでいます。

紙を切り抜いたきりこの飾りが商店の窓に貼られており、店内では人が調理をしている様子が見える夜の商店街の写真

こちらは伊里前福幸商店街。

白い切り絵の装飾が並んだ展示ボードを写した写真

軒先に、きりこが幾重にも吊るされています。

木の柱と透明な波板の屋根がついた通路に、細かく切り抜かれた切り絵が吊るされている商店街の通りの写真

「せっかくきれいに飾ってくれたんだ。
雨が当たらないように気をつけなくちゃ。」
そう言いながら、マルエーさんが小さなヨレを直しておいででした。

男性が立っている商店街の入り口の上に、南三陸の文字とともに魚が描かれた切り絵が飾られた写真

一方、さんさん商店街では。

色とりどりの国旗が張られた屋外スペースに、プラスチックのテーブルと椅子が置かれ、数人が座っている商店街の広場の写真

通路側へ向け、一枚一枚が見やすいように飾られていました。

窓ガラスの前に子供と竜のような動物がデザインされた切り絵が吊られている夜の店舗の写真
飲食店のオレンジの屋根の下に切り絵が並べて飾られ、手前にはチラシを読む男性と買い物袋を持つ女性が歩いている写真
クレープ店の看板の下に、2体のモアイ像が描かれた切り絵が飾られている店舗の写真

「うちのきりこは定番商品・たつのこのり太郎君の模様なんですよ。
(きりこプロジェクトについて)ほんとに長いこと応援し続けてくれていて。
有難いことですねえ。」(千葉のり店さん)

その他、意外な場所で会えるきりこも。
ぜひ探してみてくださいね

『福幸きりこ祭』は9月15日まで楽しめるそうです。

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(日比谷)

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