笑顔で話す工藤真弓さんの写真

「志津川の町に渚を取り戻したい」

町内で同じ思いを持つ有志の方11名が集まって6月13日の夕方より、カモメの虹色会議が行われました。
これは、志津川地区まちづくり協議会での議論を深めるための、有志での勉強会になります。

笑顔で話す工藤真弓さんの写真

主催者の工藤真弓さんは、上山八幡宮の禰宜(ねぎ)を務められています。
震災当時の様子を描いた「つなみのえほん」の著者であり、志津川地区まちづくり協議会の公園部会の役員もされている方です。

有志の方々が机を囲んですわっており、資料を机に広げて話をしている様子の写真

第3回の今回は、志津川の渚の「未来図」について4名の方が発表されました

紺色のシャツを着た男性が写真をもって発表をしている様子の写真
白い紙を持った男性が紙を指差しながら発表しており、周りの人が興味深く話を聞いている様子の写真

海外や他県の事例を持ち出される方、砂浜の形状を考えられた方、「南三陸はやっぱりタコだ」とタコの形状を考えられた方、浜を育てる「養浜」を提案される方。
4名の未来図はどれも異なり、それぞれの思いが詰まったものでした。

複数の人が室内で一つのテーブルを囲み、地図や紙の資料を広げながら互いに意見を交わしている様子が写っている写真
テーブルを囲んで座っており、1人の男性がタブレットを持ち上げて他の参加者に画面を見せている様子が写っている写真

渚の計画を立てるにあたって欠かせない防潮堤の議論に関しては皆さん防潮堤の必要性をしっかり認識されていて、建設するのであれば、どのようば形がいいか、どんなデザインがいいか、どこに作ってもらうのがいいか等、議論がなされました。

机の上に置かれた地形の立体模型を一人の人物が指差して説明している様子が写っている写真

5番目の未来図として、京都造形芸術大学の研究室考案の未来図に関しても、模型を見ながらディスカッション。良い点だけでなく、改善点も町民目線で話し合いました。

2025年6月14日(金曜日)午後7時から南千町上川橋会館で開催される「かもめの虹色会議」の告知内容が書かれたポスターが写っている写真

既に第4回目の会議は終了しておりますので、次回は第5回。
7月12日(金曜日)19時より行われます。
「志津川の町に渚を作りたい」という同じ想いを持つ方であれば、参加は可能だそうですよ

工藤真弓さん
お問合せ:下記メールリンク参照

(安藤)

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