人々が丘の斜面の前に集まり、作業の指示を受けている様子の写真

初夏は草木が一気に伸びる季節。
6月21日、桜の植樹のお手伝いをさせてもらいました。
伺ったのは入谷小学校から程近く、地元の方から「婆山」と呼ばれる山の中腹です。
既に約2,000平米がボランティアの方々の手で拓かれていました。

人々が丘の斜面の前に集まり、作業の指示を受けている様子の写真

苗木を用意してくださったのは秋田県「ニューリーダーズネットワーク」(以下NLN)の皆さん。

豊かな自然作り、人に優しい街作りを目指し公園や病院等に桜の苗を植える活動を続けておいでです。

白いシャツの男性がバケツに入っている苗木を手に持ち、準備をしている様子の写真

震災後、南三陸へ物資支援にきてくだったご縁で町の交流スペース作りに協力していただけることに。

山の斜面で、複数の人がスコップや道具を使いながら土を起こして作業をしている様子の写真
細い支柱としての竹に支えられながらカスミザクラの若い苗が植えられている様子の写真

NLNの方、そして地元の方の手によりカスミザクラの苗70本が植えられました。

10年後にはここでお花見を楽しめるようになるそうです。

植樹作業の参加者の皆さんが山の斜面で、ポーズをとっている集合写真

見下ろせば入谷の田園風景が一望できます。

田園風景が広がる山あいの集落で、緑色の水田が整然と並び、中央に白いビニールハウスが複数見え、周囲に住宅や山林が点在している風景の写真

「花木をもっと植えたいねえ。」
「東屋を建てて自然勉強会とか。」
夢は広がるばかり。
10年後、ここはどんな景色になっているのでしょうか。
(日比谷)

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