丸太のベンチが置かれている細い木々の隙間から海が見える景色の写真

白波輝く季節になりました。

戸倉地区の神割崎ではキャンプ場と『神割観光プラザ』の営業が再開されています。

丸太のベンチが置かれている細い木々の隙間から海が見える景色の写真
青い空の下、木々に囲まれ複数の車が停まっている駐車場の入り口に、水色で縦長の「神割崎オートキャンプ場」と書かれた看板が立っている写真

今年度より指定管理者となったのは南三陸町観光協会。

管理人の山田虹太郎(こうたろう)さんにお話を伺いました。

太陽の光が反射した木々を背景に、施設の柱の前に立つメガネをかけた山田虹太郎さんをアップで撮影した写真

「少しの間休業させていただいていましたが、4月1日より予約受付再開、5月1日より設備の営業を再開しました。
 オープンからの5日間で130件以上のご利用をいただいています。」

今後はイベントや数々の企画も楽しんでいただけるよう準備中とのこと。

レストランの雰囲気も少し変わったようです。

天井が高く明るく広い店内に、4人掛けのテーブルと水色の椅子が並べられているレストラン内の写真

「メニューを再考し、インテリアも一部変更しました。
と言ってもまだプレオープンです。
7月の本格オープン時には品数を増やし、アルコールもお出ししたいと思っています。」

レストランには営業再開からの5日間で約200名のご来場があったとのこと。

現在の人気は“サケとジェンテケッコのトマトクリームパスタ”。

“ジェンテケッコ”とはこちらの言葉でムール貝のことです。

サケとムール貝のパスタ、ポテトサラダ付きのサラダ、スープが並んだ料理をアップで撮影した写真

重視しているのは食材を始めとした“地産地消”、と山田さん。

「農家さんや漁師さん、薪を提供していただく山主さんなど町内ネットワークを生かしつつ、地元の物を提供していきたいと思っています。」

その他、近日中に公式サイトもオープンの予定。

日々の情報が見られるようになるほかメールでのご予約が可能となり、一層利用しやすくなります。

木々に囲まれた開けた場所にテントが張られている、海辺のキャンプ場の風景を写した写真
左矢印の林間コース、右矢印の海岸コースと書かれた案内標識が、緑が生い茂る森の中に立っている写真

と、細部は変わりましたが自然の大きさは変わらない神割崎。

キャンプしながら、またお散歩するだけでも、目の前の絶景を十分に堪能できます。

山田さんによると

「ゆっくり楽しむには、あえて連休を外すのがお勧め」

とのこと。

この夏も海と緑が待っています。

店内で3人の制服を着たスタッフと山田さんが横一列に並んで立っている写真

(スタッフの皆さんと)

お問い合わせ 神割観光プラザ

  •  営業時間 9時~18時
  •  定休日 毎週火曜日
  •  WEBページ(南三陸町観光協会サイト内)

(日比谷)

この記事に関するお問い合わせ先

企画課 企画情報係
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
電話:0226-46-1371
ファックス:0226-46-5348
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