白い壁と黒い屋根を持ち、壁には格子模様が施され、建物の上部には小さな窓があり、その下に木製の扉がある建物の写真

ここ数日で色々の花が一斉に開きました。
ひころの里も春を迎えています。
お花見にお越しの際は松笠屋敷の文庫蔵も覗いてみてください。
震災後、修繕された収蔵品たちが帰ってきています。

白い壁と黒い屋根を持ち、壁には格子模様が施され、建物の上部には小さな窓があり、その下に木製の扉がある建物の写真
部屋の奥と左側にガラス張りの展示品が並べられ女性が見ている写真

町指定有形文化財である松笠屋敷。
文庫蔵には仙台藩の武家・須藤家の収集した資料や美術品等が保管されていました。
しかし、蔵が地震で破損したことで書画も湿気等の被害を受けてしまったのです。

それらもこの度、東北歴史博物館ほか研究機関の協力により無事に修繕が完了。
震災から4年の時を経て、公開の運びとなりました。

修復前の掛け軸を写した写真
ガラスケースに展示された3点の掛け軸を写した写真

政宗公の書状や江戸時代の入谷村の地図など、地域の歴史の感じられるものばかりです。

ガラスケースに展示された昔の地図を写した写真

一方、シルク館にには満開のシルクフラワーが並んでいます。
3月のシルクフラワーフェスタ終了後、展示を継続することとなったそうです。

赤、白、ピンク、黄色のシルクフラワーが部屋いっぱいに飾られている写真

もちろん花鉢もコサージュもお買い上げ可能です。
気になっていた方、まだ間に合いますよ

白や赤、ピンクのシルクフラワーの花鉢が並んでいる前にコサージュが並べられている写真

その他、予約すれば繭細工体験や山里のご飯、民話の語りも楽しめるひころの里。
5月5日の子どもの日には囲炉裏端で昔話が聴けるほか、さとうみファームの羊たちもやってくるそうです。
ゴールデンウィークも「郷土の宝」の大盤振る舞いですね。

茅葺き屋根の木造の建物の左側には枝垂れ桜の木が咲き庭には石灯籠や低い植え込みがある日本の伝統的な建物と庭園を写した写真

ひころの里
 営業時間 9時-17時(11~3月は16時まで)
 定休日 毎週火曜日(祭日除く)
 電話 0226-46-4310(ひころの里管理事務所)

(日比谷)

この記事に関するお問い合わせ先

企画課 企画情報係
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
電話:0226-46-1371
ファックス:0226-46-5348
本ページに関するお問い合わせ