ベージュ色の外壁を持つ藤崎デパートの建物を、地上から見上げるような角度で撮影した写真

3月12日、仙台で国連防災世界会議が行われる少し前藤崎デパートに出店されている「歌津小太郎」さんを訪ねました。
地下の生鮮食品売り場にて、南三陸町歌津の海の幸を販売されています。
(以前歌津小太郎さんをご紹介した記事はこちら)

ベージュ色の外壁を持つ藤崎デパートの建物を、地上から見上げるような角度で撮影した写真

藤崎デパートとのお付き合いはかれこれ20年以上にもなるそうです。
1993年より商品が置かれるようになり、2000年にはテナントがオープン。
震災後は一時休店となりましたが、2013年3月に再開されました。

デパートの商品売り場の一角を写した写真

中でも人気の商品はさんまの昆布巻きや、ホタテのお煮しめ「ひと味ぼれ(ひとみぼれ)」など。

丸い器に試食品、周りに商品が並べられた商品棚を上から写した写真

そしてめかぶ漬けに使われているメカブは、現在新物です。
味へのこだわりから、若くて柔らかい時期のものを使用しているそうです。

商品棚の中央にメカブの試食が置いてあり、周りに袋詰めされた商品が並べられている写真
丸いお盆に丸いお椀が置かれ、手前に3個のメカブの試食品が並べられている写真

「地元の味を他県の人へ送りたい」ということで贈答用も人気。

柱に贈答用の商品がきれいに並べられている写真

実際にご購入されたお客様に、声を聞きました。

売り子の女性が女性のお客様に説明をしている様子を横から写した写真
ショッピングカートの女性が、売り子の女性に商品の説明をうけている写真

「私は5年前くらいから、だいたい月に1回は藤崎へ買い物に来てこちらのお店の煮付け(ひと味ぼれ)が美味しくて、いつも買っていました。
 震災があったのでもうやらないのかなと寂しく思っていましたが、こうしてまた再開してくれたので毎月必ず通っています。」

商品の前に並んでいる売り子の女性2名の写真

(左から、販売担当の三浦さん、櫻井さん。ありがとうございました。)

世界三大漁場と言われる三陸の海。
そんな三陸でも指折りの漁場である歌津の味は、仙台のお客様にもしっかり愛されています。

漁師が作る漁師の味「歌津小太郎」さんは、藤崎デパート地下2階にて営業中。
(現在改装中のため、4月15日までは地下1階にて販売中)
仙台にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

歌津小太郎(有限会社橋本水産食品)

  •  住所 : 南三陸町歌津字管の浜55-1
  •  問い合わせ : 0226-36-3655
  • ホームページ:

(2月末にリニューアルされたばかりです)

(安藤)

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