舞台上に資料が映し出されたスクリーンが設置され、左右に司会者と講師が立ち、数人の参加者が机に座っている講演会場の様子の写真

この朝は台風19号の接近により、国道が冠水するなど交通に大きな影響が見られました午前11時現在も災害臨時バス(町民バス)の一部の路線やJR気仙沼線BRTは運行を見合わせています。
町内の移動には注意が必要です。

さて10月8日、昼過ぎのこと。
南三陸プラザにて勉強会『性差医療とレディース外来』が催されました。
主催は南三陸商工会 女性部です。

舞台上に資料が映し出されたスクリーンが設置され、左右に司会者と講師が立ち、数人の参加者が机に座っている講演会場の様子の写真

勉強会には女性部部員を中心に約20名が参加。
南三陸診療所レディース外来中村幸夫先生より女性のための健康のお話を聴きました。

背景の垂れ幕に「レディース外来 南三陸診療所 中村幸夫医師」と書かれている前で、青色のシャツを着た男性がマイクを持って話している写真
薄暗い講演会場で、前方に設置された資料が映し出されたスクリーンを数十人の参加者が見ている写真

南三陸商工会 女性部は部員38名、町内の女性事業家や経営者のご夫人・ご息女で構成されています。
今回のような勉強会の他、イベントへの参加や他自治体への視察・交流など町の商業活性化のため活動を続けてきました。

ですが、部員はいずれも職場内で重要な立場にいる方々。
震災後は各々、本業の立て直しにかかりきりで商工会女性部としての活動はほとんどできていなかったのだそうです。

今回は「震災以後、初めて」(南三陸商工会 阿部和子さん)という久々の勉強会とあって皆さんお仕事の時間をやりくりして参加されていました。

「だってねえ、元気に働き続けるためにも健康でなくちゃ。」

11月には体操講座の開催も予定されているとのこと。
これなら次回もご盛況なのではないでしょうか。

明るい会場で、参加者の一人が医師に質問をしており、他の参加者も着席して真剣に話を聞いているセミナーの一幕の写真

ゆっくりと再開した、南三陸商工会女性部。
活動休止中の3年7か月の日々は女性たちが周りの人々のために身を尽くした時間でもあります。
これから取り組みたいことは?と伺ったところ、「このあいだポータルセンターでわかめ石鹸作ってたっちゃ。
 あれ売りたいねえ。」(写真手前中央、部長 高橋あや子さん)
「わかめだったらシャンプーもいいんでないの?」(写真手前右、副部長 千葉淑子さん)

カーペット敷きの会場内で、職員証や赤いジャンパーを着用している2人の女性と3人が笑顔で並んでいる記念写真

手作り石鹸の話題で盛り上がるとは、乙女。
福興市でわかめ化粧品が販売される日も近いかもしれませんね。

南三陸商工会 女性部
電話 0226-46-3366(担当 阿部)
 新規部員大募集中だそうです!

(日比谷)

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