緑の山を背にした静かな道路沿いに、ウッドデッキ付きの温かみある木造の一軒家が建っている建物外観の写真

先日7月19日。
入谷地区鏡石におもちゃの図書館『くつろぐはうす・マーガレット』が竣工すると聞いて早速お邪魔してきました。

ウッドデッキのついたログハウス。
絵本に出てくるような建物は、国道398号からも目立ちます。

緑の山を背にした静かな道路沿いに、ウッドデッキ付きの温かみある木造の一軒家が建っている建物外観の写真

中も一面木作りで、子どもが走り回れるほどの広さ。
ロフトも付いています。

木の壁と床で囲まれ、ジョイントマットが敷かれた室内に折り畳み式のテーブルやおもちゃが整えられている室内の写真
天窓や側面の縦長の窓から自然光が差し込み、2階スペースから吹き抜けを見下ろす構造となっている写真

施設は『南三陸おもちゃの図書館いそひよ』常設館としての機能の他、地域の貸しスペースとしての利用も可能となるそうです。
ヨガ教室、映画鑑賞会、座談会議…
ここでどんなことが起こるのか、今から楽しみです。

天井が高く開放感のある空間に、梁や照明器具が整備され、木の温もりが感じられる造りになっている室内の写真
窓の外には道路と民家が見え、窓辺にはおもちゃや絵本やおもちゃが並べられている木造の室内の一角が写っている写真

『くつろぐはうす』という名前も、寛げる場所×ログハウス日々踏ん張って生きる人々に気軽に集まってもらいたいとの気持ちを込めて名付けられたのだそうです。

木造の建物の外壁に「くつろぐはうす」と緑色で書かれた看板が掲げられ、周囲のプランターには色とりどりの花が植えられている建物外観の写真

施設隣、研修施設いりやどにて開催されたお祝いの会には70名以上が列席。
『いそひよ』利用者さんやその父兄・ボランティアさん、地元協力者、資金協力者である立教女学院の皆様など。
設立19年、『おもちゃの図書館いそひよ』が築きあげた繋がりです。

お祝いの花をバックに、緑のシャツを着た男性がマイクを手に挨拶を行っている様子をアップで撮影した写真

(南三陸おもちゃの図書館いそひよ 代表 鈴木清美さん)

広い会場に多くの来場者が集まり、立食形式で料理が並ぶテーブルを囲みながら乾杯している様子の写真

震災から3年4か月。
町の礎がまた一つ花開きました。

室内に設置された椅子に座った2人の親子らしき人物が、料理を箸で取りながら食事をしている様子の写真

(日比谷)

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