
現在急ピッチで進んでいる住まいの高台移転工事ですが今回は、志津川エリアで最大規模の3団地(東団地、中央団地、西団地)を模型でご紹介します。
模型は、さんさん商店街の隣に立地する「南三陸復興まちづくり情報センター」に展示されているものです。
まずは新しい町の中心的機能を持つ志津川東団地。
現在は仮設の町役場や病院、ベイサイドアリーナなどがある沼田地区です。


災害公営住宅265戸、防災集団移転154戸に加えて、(仮称)町立南三陸病院・総合ケアセンターや、新しい役場の建設も計画されています。(平成27年4月現在)


また次の模型は、もけプロ(志津川市街地復興まちづくり模型製作プロジェクト)にて
志津川高校生が作った模型になります。
屋根に色がついていますので、未来の姿がイメージしやすいですね。
(注意)今までの模型・写真は南からの視点でしたが、こちらは北から見た視点になっています。

次の中央団地は、新井田館跡地の遺跡調査が行われた新井田地区です。

災害公営住宅147戸、防災集団移転135戸の建設が計画されています。(平成27年4月現在)


そして最後は西団地。
志津川高校のある、廻館と田尻畑地区です。


災害公営住宅82戸、防災集団移転70戸の建設が計画されています。(平成27年4月現在)

今年度、平成27年度中には東団地・中央団地及び西団地の一部が完成し、宅地の引渡しが行われます。
来年度、平成28年度中にはすべての団地の宅地引渡しを目指しています。
“住まいの復興”が、いよいよ具体的にイメージできるようになってきました。
町役場のホームページでは、より具体的な工事の進捗具合を見ることができます。
ぜひ一度ご覧ください。
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復興見える化「住まい」(南三陸町)
南三陸復興まちづくり情報センター
- 場所:南三陸さんさん商店街駐車場内
- 開館日: 火曜日~土曜日(祝日・年末年始を除く)
- 開館時間: 10時~16時
- 入館料:無料
(安藤)
