森林に囲まれた山間部の模型の写真中、奥にある平坦地が2か所赤い丸で囲まれ示されている画像

現在急ピッチで進んでいる住まいの高台移転工事ですが今回は、志津川エリアで最大規模の3団地(東団地、中央団地、西団地)を模型でご紹介します。
模型は、さんさん商店街の隣に立地する「南三陸復興まちづくり情報センター」に展示されているものです。

まずは新しい町の中心的機能を持つ志津川東団地。
現在は仮設の町役場や病院、ベイサイドアリーナなどがある沼田地区です。

森林に囲まれた山間部の模型の写真中、奥にある平坦地が2か所赤い丸で囲まれ示されている画像
道路や区画の配置が明確に示されており、整備計画の全体像が見える、山林を切り開いた広い造成地の模型をアップで撮影した写真

災害公営住宅265戸、防災集団移転154戸に加えて、(仮称)町立南三陸病院・総合ケアセンターや、新しい役場の建設も計画されています。(平成27年4月現在)

区画や道路が整然と描かれている、住宅、病院、ケアセンターなどが配置された完成後の街並みのイメージ図の写真
白い地形模型に建物や道路、緑地が立体的に表現され、街の構成や高低差が視覚的に把握できる模型図の写真

また次の模型は、もけプロ(志津川市街地復興まちづくり模型製作プロジェクト)にて
志津川高校生が作った模型になります。
屋根に色がついていますので、未来の姿がイメージしやすいですね。
(注意)今までの模型・写真は南からの視点でしたが、こちらは北から見た視点になっています。

山に囲まれた中に赤や青、黒の屋根がついた建物が並んだ住宅地などが整然と配置されたジオラマ模型で、開発後の街の様子を再現している写真

次の中央団地は、新井田館跡地の遺跡調査が行われた新井田地区です。

2本の川や道路に囲まれた市街地模型の写真の一部に赤い丸が描かれ、特定の開発予定区域が強調されている画像

災害公営住宅147戸、防災集団移転135戸の建設が計画されています。(平成27年4月現在)

周囲を山に囲まれ、扇形に区画された区域に住宅地が整然と並んでいる様子が色鮮やかに描かれた完成イメージの写真
白と淡い緑色で構成された住宅地や施設、道路の配置と周囲の山の形状が再現されている立体模型の写真

そして最後は西団地。
志津川高校のある、廻館と田尻畑地区です。

ジオラマの写真の山に囲まれた谷あいの土地を赤丸で囲んで示し、そこが新たに開発される予定地であることを示している画像
上段に住宅街と学校、下段に住宅と病院が一体となった街の構成が描かれている、二段構成になった完成イメージ図の写真

災害公営住宅82戸、防災集団移転70戸の建設が計画されています。(平成27年4月現在)

白い地形模型の上に淡い緑色の建物群とベージュ色の住宅地が区画ごとに配置され、中央を貫く道路が街の構造を示している模型の写真

今年度、平成27年度中には東団地・中央団地及び西団地の一部が完成し、宅地の引渡しが行われます。
来年度、平成28年度中にはすべての団地の宅地引渡しを目指しています。
“住まいの復興”が、いよいよ具体的にイメージできるようになってきました。

町役場のホームページでは、より具体的な工事の進捗具合を見ることができます。
ぜひ一度ご覧ください。
↓↓↓
復興見える化「住まい」(南三陸町)

南三陸復興まちづくり情報センター

  • 場所:南三陸さんさん商店街駐車場内
  • 開館日: 火曜日~土曜日(祝日・年末年始を除く)
  • 開館時間: 10時~16時
  • 入館料:無料

(安藤) 

この記事に関するお問い合わせ先

企画課 企画情報係
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
電話:0226-46-1371
ファックス:0226-46-5348
本ページに関するお問い合わせ