等高線が描かれた地図に造成予定の区画が色分けされて表示され、道路や緑地、住宅用地が整理されている土地利用計画図

戸倉地区藤浜 防災集団移転住宅の様子を拝見。

100坪の宅地が10戸あります。

等高線が描かれた地図に造成予定の区画が色分けされて表示され、道路や緑地、住宅用地が整理されている土地利用計画図
  • 造成完成2013年12月、戸数10戸
  • 施工場所 南三陸町歌津北の沢地内
  • 復興見える化 戸倉 藤浜地区 藤浜団地

(以前ご紹介した記事はこちら → 着工式、着工から1ヶ月、4ヶ月、7ヶ月、竣工式、造成完了後8ヶ月)

国道398号線沿いから入る道路ですが、以前と比べてみると住居の屋根が見えています。

幹線道路から分かれ、草に覆われた法面が見える山の斜面に沿って曲がる緩やかな坂道の写真

2014年8月

草に覆われた斜面に沿って、右に向かってカーブした舗装された緩やかな坂道が続いている様子の写真

2014年8月

坂道の入口にある交差点で、奥の草地の法面上に家屋の屋根が見えている写真

2015年4月

右に向かってカーブする坂道の途中から、斜面の上にある住宅を見上げる構図で撮影した写真

2015年4月

住宅地内の変化が分かりやすく見えますね。

木に囲まれた場所で赤土の土地に重機が置かれ、道路や排水設備を造成工事中の様子が見える写真

2013年9月

舗装された新しい道路に多くの人が集まり、周囲には土が整えられた宅地が並ぶ完成直後の見学会の写真

2013年12月

舗装された道の先や左側に新築の住宅が建っている新興住宅地の写真

2015年4月

住居が新しく建設されております。

一昨年の末に撮影したものから比較してみました。

真っすぐに伸びる舗装道路に沿って造成した区画が並び、人々が道路を歩いて見学している様子の写真

2013年12月

舗装道路沿いの両側に住宅が建っている新興住宅街の写真

2015年4月

団地内の住宅が8戸になり、以前より賑わいが出てきました。

こちらは藤浜団地集会所になります。

建物の前に点字ブロックと、手すり付きのスロープが設置され、軒下にオレンジ色の柱が並ぶ、白壁の平屋建ての集会所の建物外観の写真

南三陸町防災集団移転で第一号となる集会所で木造平屋建てで床面積約100平方メートルです。
中には会議用ホール、和室、多目的トイレ、調理室が完備されています。
設計などには住民の意見も反映され、出入り口にはスロープがあり配慮の行き届いた造りになっています。

「なんもなくなってしまった。でもここで、新たに頑張ろう」と藤浜団地の住人の方がおっしゃっていました。
ここで生き抜こうと決めた、東北人の生き方の強さを感じます。

(菅原)

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