山間部の地形図を背景に、用途ごとに色分けされた土地利用計画図

戸倉地区の高台移転工事。
昨日に続き、本日は小学校と災害公営住宅の進捗をお伝えします。
(過去記事はこちら→安全祈願祭、造成工事、昨日記事)

山間部の地形図を背景に、用途ごとに色分けされた土地利用計画図

広大な現場を南西の高台から見おろすと…。

奥に海が見え、雪が残る広大な現場に戸倉地区の高台移転工事が進められている様子をパノラマで写した写真

西側(左側)の奥が町立戸倉小学校です。

青空の下、広い建設現場で大型の建物が緑色の足場に覆われて建設中であり、左右に高いクレーン車が立ち、周囲には重機や建設資材が置かれている建設中の建物の写真

復興見える化 戸倉小学校
工期2014年8月~2015年8月末

秋の完成を目指し、校舎と体育館を建設中。
今年中に新校舎で授業が再開される予定となっています。

小学校の手前は災害公営住宅エリアです。

雪が少し残り、中央の盛られた土の上の所々がブルーシートで囲われた建設現場の写真

復興見える化 戸倉地区 災害公営戸倉住宅
造成着工2014年5月、竣工予定2016年3月末、計画戸数80戸

撮影時は集合住宅棟の基礎工事が進められていました。
戸建と合わせ計80戸。
2016年春より入居開始予定です。

前回の記事でもご覧いただいた通り、こちらの現場内では複数の工事が一斉に進められています。
それぞれの安全に配慮した采配も必要です。
現在苦労されているのは排水路工事だとか。

道路を封鎖して矢印の方向にしか通れないようにしている工事現場の写真

これは雨水などの排水のため地中に太いパイプを通す工事なのですが、車道横での作業は他の車両への妨げとなってしまいます。
現場全体に影響が出ないよう、夜間に作業が進められているのだそうです。

大きな丸い土管が3ケ並べられ、重機で運ぼうとしている建設現場の写真

その他公共施設や商用地、道路の工事もこれから本格始動します。
街を一つ作っているかのような戸倉団地。
長期の工事ですが、どうかご安全に。

白いヘルメットをかぶりオレンジの作業着を着た男性が工事現場の詰所の前に立っている写真

(日比谷)

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