川の手前に電柱が立ち、川沿いに足場の組まれた建設中の橋脚やクレーン車や重機が写された写真

震災から4年と6ヶ月。
「南三陸なう」が町の記録を始めてからは2年10ヶ月が経ちました。
本日は戸倉地区の風景の変化をお伝えしたいと思います。

旧陸前戸倉駅近くでは河川工事が進んでいます。
仮設の橋の傍には大きな橋脚が起ちあがりつつありました。
いずれここに本設の折立橋が建ち、戸倉の高台団地へ向かう国道が通ります。

川の手前に電柱が立ち、川沿いに足場の組まれた建設中の橋脚やクレーン車や重機が写された写真

橋の先へ移動し、折立を五十鈴神社から見下ろしてみます。
海岸と並行するように作られている道路が新・国道398号です。
道路右側は戸倉団地に続いています。

海沿いの広い造成地に重機が点在し、新たな道路や区画整備が進められている中、まだ更地の部分が多く見られるパノラマ写真

同じ場所、去年2014年6月はこんな景色だったんですよ。

遠くに海が広がり、道路が走り緑が茂る大きな更地が広がるパノラマ写真

慈眼寺墓地からの眺めもずいぶん変わっています。
去年の2014年6月。

中央には石像や石灯篭があり、周囲には草が生い茂る平地が広がり、遠くに港と海が見える高台から写したパノラマ写真

2015年3月。

中央には石像や石灯篭があり、重機が動き、茶色い土がむき出しになった広大な土地で、道路や区画整理が進められている復旧工事のパノラマ写真

そして2015年9月。
国道から慈眼寺へ入るルートが大幅に変更になっています。
お墓参りの際はお気を付けください。
筆者はまた迷子になりました。。。

中央には石像や石灯篭があり、整備された道路や畑に軽トラックや農機が点在し、遠くには防潮堤のある港と青い海が広がるパノラマ写真

更に走り、松崎団地の上からの眺め。
去年2014年8月。

青いシートで覆われた法面があり、重機が何台も動き回る造成地が広がり、奥には海と島が見えるパノラマ写真

そして2015年9月。
すっかり住宅街の趣。
既に入居されているお宅もあり、洗濯物が秋風にたなびいていました。

造成された高台の上に新築の住宅が建ち並び、道路も整備されており、奥には海と小島が見えるパノラマ写真

このところことに町の変化のスピードが上がっています。
少しでも多く記録に残していきたいと思います。

(日比谷)

この記事に関するお問い合わせ先

企画課 企画情報係
〒986-0725 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田101番地
電話:0226-46-1371
ファックス:0226-46-5348
本ページに関するお問い合わせ