漁港に漁船が停泊し、高波が高く白いしぶきが岩に打ちつけられている荒れた海の写真

台風18号の影響による大雨の被害は、大崎市など東北地方にも甚大なものがありました。
被害にあわれた方々に心からお見舞いを申しあげます。

9月10日は雨の合間を見て、定期的に町の様子を見て記録していく、定点撮影に出かけました。
この日は、町内歌津地区でした。
海は大荒れで、波しぶきが白く砕け散っていました。
そういえば、震災後、荒れている海に近づいたことがなかったと、気が付きました。

漁港に漁船が停泊し、高波が高く白いしぶきが岩に打ちつけられている荒れた海の写真
曇天の空の下、高波が防波堤に激しくぶつかり、白いしぶきが上がり海沿いの建物を写した写真

時折雨がぱらつく中、漁師さんが漁具を海岸から少し離れたところで広げて作業をしていました。
「こんにちはー!」 初めて会う人にもここの人たちは気持ちのいい挨拶をしてくれます。

防波堤の外で波が高くうねり、白波が続き手前には工事用の黄色いショベルカーが壁際に置かれている写真
高台の鳥居の下から、まっすぐに伸びる道路と、整地された広い場所にシャベルカーが置かれた工事中の写真

伊里前地区の土地かさ上げもだいぶ進んでいました。
伊里前福幸商店街にある、ナカノ電気商会の奥さんが9月13日のイベント、「ツール・ド・東北2015」に、商店街のみなさんで、カレーを作って提供される話をしていました。
「去年もやって、また今年も作るのよ。」と大変そうだけど、どこか嬉しそうでした。

木々に囲まれた広い駐車場に車が数台停まり、白い建物の平成の森管理事務所の写真

平成の森管理事務所の前、木々が少し色づいていました。

(西城)

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