地図上に等高線とともに住宅地の計画区域が色分けされ、区画番号や面積が記載された土地利用計画図

本日は歌津地区より名足・石浜団地 防災集団移転住宅の様子をお伝えします。

地図上に等高線とともに住宅地の計画区域が色分けされ、区画番号や面積が記載された土地利用計画図
  • 造成着工2014年1月、竣工2014年12月、計画戸数7戸
  • 施工場所 南三陸町歌津北の沢地内
  • 復興見える化 歌津 石浜・名足地区 石浜・名足団地
傾斜のある造成地で、重機が複数台稼働しながら土地を平坦に整備している造成工事の様子の写真

2014年11月

土地が平坦に整えられ、コンクリートの土留めや水路が整備され、宅地として整った区画が並ぶ写真

2015年4月

前回の撮影が11月下旬でしたが、5カ月でここまでキレイに整えられています。
また、公園・緑地ゾーンも充実しております。
見るからに団地に近づいてきているのを感じられます。

中央の仮設道路を中心に、両側で複数の重機が作業を行っている造成工事が進行中の様子の写真

2014年11月

電柱や標識も設置され、舗装された道路を挟み両側で区画整備された宅地が整然と並び、右側では重機が作業を行っている工事中の写真

2015年4月

こちらの写真からは団地の道路が完成し、区画がはっきりとしました。
比較すると変化が分かりやすいですね。
工事の様子も重機は大分減っており、電柱や標識も建ち、これからいよいよ建物の土台が完成するといった様子でした。

電柱や舗装道路、建設用の機械が確認できる、傾斜地を活かして段差のある区画が整備されている写真

南東より団地を撮影

どんなお家が立ち並ぶのでしょうか。

白い擁壁や舗装道路、整備された芝地に植栽がある新興住宅地の一角の写真

思いを馳せながら、住宅が完成するまで待ち遠しいですね。

区画整備された高台の土地の下には、木々や田畑、既存の民家が点在する風景が広がる写真

名足、石浜、いずれもいまだ津波の爪痕の残る地域ではありますが、保育園・小学校も近場にあるので元気な子供たちの声の聞こえる団地となるでしょう。
それぞれの思いを胸に新しくこの地へ…近隣の住民の方と声を交わす
そんな賑わいが楽しみですね。

(菅原)

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