「安全祈願祭式場」と書かれた看板が立つ紅白幕が張られたテントに人々が入っていく様子の写真

前日の大雨とは打って変わって、天候に恵まれた、4月16日。
南三陸町志津川東地区 災害公営住宅建設工事(第1,2工区)安全祈願祭が執り行われました。

復興見える化 志津川地区 災害公営志津川東住宅

「安全祈願祭式場」と書かれた看板が立つ紅白幕が張られたテントに人々が入っていく様子の写真
土の地面に安全祈願祭会場の紅白幕のテントへと促す、緑色の人工芝で作られた大きな矢印が伸びている、広々とした建設予定地の空き地の写真

町の復興まちづくり事業を進めるUR都市機構の関係者と、施工業者の方々が参加しました。

紅白幕が張られたテントの中で、参加者たちが椅子に座り前方の神棚で神職の男性が神事を執り行っている安全祈願祭の様子の写真
出席者たちが席から立ち上がり起立し、前方では神職の男性が榊を手に礼をしている様子の写真

建設地はベイサイドアリーナ向かい側(志津川字沼田)で、飛島・志津川建設工事共同企業体により建設されます。
志津川東(第1)地区の災害公営住宅は集合住宅247戸(内、1,2工区は81戸)、戸建て18戸、合わせて265戸が平成28年度~平成29年度中に入居開始の予定となっております。

白装束を着た神職の男性が2人一列に並び、前の男性が手に榊を持ち、後ろの男性が木の箱を持ち、建設予定地で神事を行っている写真

「今回志津川地区災害公営住宅第一号の工事着工を迎え、1日でも早い入居可能を目指して参ります。」

建設会社の担当の方より挨拶がありました。

供物や榊が並んだ神聖な祭壇の前で、黒いスーツ姿の男性が手を合わせて拝礼している後ろ姿の写真
周囲で出席者が見守ったり、カメラで撮影しているなか、スーツ姿の男性が儀式の一環として砂の山に鍬を入れている様子の写真
安全祈願祭で使われた円錐型の砂山の上に、奉納物として中央に文字が記載された長方形の白い封筒の様な物が置かれている写真
神職が注ぐお神酒をスーツ姿の男性が盃で受けている儀式の一場面の写真

大切な財産を造るにあたり引き渡しまでをしっかり行うことや、現場では環境整備を整え、安全管理の徹底を意識するなど、これからの建設への意気込みを聞くことが出来ました。

団地全体の完成予定図と説明が書かれている、「志津川東団地 復興まちづくり」と題されたカラフルな案内板の写真

町をつくる一つひとつに思いが詰まっています。
建設が順調に進み、1日でも早く入居できるように願っています。

(菅原)

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