大規模な建築工事現場を捉え、全体が緑色のネットで覆われ、正面には紅白の幕がまかれ、多くの人が集まり、手前には黒い車が一台だけ止まっている写真

4月16日、戸倉地区 宇津野(うつの)地内の現場にて行われた南三陸町立戸倉小学校 上棟セレモニーの模様をご報告します。

大規模な建築工事現場を捉え、全体が緑色のネットで覆われ、正面には紅白の幕がまかれ、多くの人が集まり、手前には黒い車が一台だけ止まっている写真
ステージが紅白幕で覆われステージの上には3つの旗が掲げられており並んで話を聞いている写真

復興見える化 戸倉小学校
工期2014年8月~2015年8月末

(過去記事はこちら → 安全祈願祭、造成の様子、建設の様子)

今夏の完成を目指し再建中の戸倉小学校。
今月コンクリート部分の工事がほぼ完了したとのことで戸倉小学校児童68名を迎えて上棟セレモニーが行われました。

緑色の足場で覆われた建物の紅白幕の入り口下で子供たちが上を見て手をあげている写真
上のほうを向きながら子供たちが並んでいる写真

式典ののち、早速内部の見学です。

左側にはヘルメットが並べられたテーブルがあり、右側には建物の完成予想図が描かれた看板、建設中の建物の内部を奥に向かって進んでいる数人の人々を後方から写した写真

建設途中の校舎はまだ壁もなく、フロア内が広く見渡せます。
児童たちは “保健室”“図書室”といった指示板を頼りに内部を見学し塗装や現場作業車を使った高所作業などを体験しました。

数人の人々がヘルメットや安全装備を着用しており、天井や梁には青い断熱材が覆われ内部見学をしている写真
2つのイーゼルに置かれた建築図面で左側の図面は伝統的なデザインの建物を描いており、右側の図面は運動場や複数の建物を含む大きな複合施設が描かれている写真
コンクリートの梁や柱が見え、階段が中央にありオレンジ色のフェンスが設置されており、安全対策が施されている建設中の建物の内部を写した写真
ヘルメットをかぶった子供たちが緑色や青色のレインコートを着て、壁に赤、オレンジ、黄色、緑、青の虹の絵を描いている様子を写した写真

校舎北側には体育館も建設中。
道を挟んだ南西には災害公営住宅が建ちます。

画像の左側には建物の内部が見え、右側には青いネットで覆われた足場が広がっている建設現場の写真
中央には足場が組まれた建物の骨組みがあり、その背後にはクレーンが見え手前の道路上には白いバスが停車している建設現場の写真

現在、志津川小学校校舎内で授業を行っている戸倉小学校。
震災当時の1年生はこの春6年生になりました。
今年中には待望の新校舎で授業再開です。

壁に赤、オレンジ、黄色、緑、青、紫の鮮やかな色で描かれた虹が2つ描かれている写真

(日比谷)

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