色分けされた区域に病院、災害公営住宅、町役場などの用途が明記されており、土地利用計画の内容が詳しく示された土地利用計画(案)

高台移転造成工事、今回は志津川東地区の進捗状況をお伝えします。
こちらは、ベイサイドアリーナを中心に、東工区・西工区・北工区の三か所の工区合わせて265戸の災害公営住宅と、154戸の防災集団移転団地になる予定で、南三陸町では一番大きな造成工事になっています。

復興見える化

まずは、志津川東地区東工区の様子をお伝えします。

色分けされた区域に病院、災害公営住宅、町役場などの用途が明記されており、土地利用計画の内容が詳しく示された土地利用計画(案)

(平面図)

地形図の中に「志津川東住宅」として赤く囲われた二つの区域が記され、整備対象地域の範囲が視覚的にわかるようになっている災害公営住宅の位置図

(全体位置図)

2013年4月26日造成開始、2016年3月竣工予定

工事用フェンスの奥に造成中の盛土が広がっており、手前には仮設事務所や車両が並んでいる造成地周辺の駐車場の写真

(2013年10月31日)

全体に曇り空が広がる造成地内に整備中の重機や車両が点在し、奥に見える工事用クレーンが作業を行っている整備地の写真

(2014年11月25日)

白い工事用フェンスと土がむき出しになった盛土の斜面が広がり、進行状況が確認できる造成地の一部の写真

(2014年6月6日)

広大な整地された土地に工事用車両や資材が配置されており、開発が進む様子が見て取れる工事現場の全景の写真

(2014年11月25日)

小高い山だったところが、約1年で平らな土地に生まれ変わりました。

高台にある造成中の斜面に沿って工事車両用の未舗装道路が続き、奥には整備中の法面が見える造成地の坂道の写真
道路の向かい側に広がる整地された区画に重機やトラックが点在しており、建設準備が進められている整地地帯の写真

同じく東地区東工区に出来上がる予定の、(仮称)町立南三陸病院総合ケアセンターですが、2014年7月14日着工式があり、本日撮影にお邪魔した時は、小雨が降っていましたが、大勢の作業員さんたちが基礎工事の真っただ中でした。

右奥にクレーンが伸び、鉄筋が組まれている雨で濡れた地面に足場が設置された、コンクリート基礎工事が進行中の写真
クレーンが作業を行っている手前に「仮称 町立南三陸病院 総合ケアセンター新築工事」と書かれた看板が立ち、建物完成予想図と工事用の旗が並ぶ建設現場の案内看板の写真

竣工は2015年10月予定。
同年11月上旬、体制が整った部門から診療開始となる予定です。
次に志津川東地区北工区です。

黄色や緑などで色分けされた区画に防集団地や災害公営住宅の用途が書かれている、東地区(北工区)の土地利用計画図(案)

(平面図)

2013年11月16日造成開始、2017年9月竣工予定。

雲が広がる空の下、盛土が高く積まれた造成地を背景に、手前にはびっしりと車が駐車された仮設の広い駐車場が写っている造成地周辺の写真
ショベルカーが盛土の上で作業しており、周囲には土と砕石が広がっている造成地の工事中の様子の写真

最後は志津川東地区西工区です。

公益的施設や防集団地が配置され、道路や公園も計画的に整備されることが示された東地区(西工区)の土地利用計画図(案)

(平面図)

2013年11月25日造成開始、2017年9月竣工予定

斜面に草が生えた盛土の前に白い工事用フェンスがまっすぐ設置されており、手前には広いアスファルト舗装の駐車場がある造成地の写真

(2014年8月31日)

曇り空の下、斜面に囲まれた造成地の前に白いフェンスが伸びており、その前には数十台の車が密集して駐車された造成地の写真

(2014年11月25日)

小高い山だったところが、約1年でだいぶ造成され、平らな土地に生まれ変わろうとしています。
志津川東地区は、(仮称)町立南三陸病院総合ケアセンターや南三陸町役場などが集まる、中心的な地区になる予定なので、1日でも早い造成竣工を心待ちにしています。

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