
本日は歌津地区より3つの防災集団移転住宅の様子をお伝えします。
まずご紹介するのは 名足保育園南団地です。

造成着工2013年9月、竣工2014年9月、計画戸数9戸
復興見える化 歌津 馬場・中山地区 名足保育園南団地


9月末に造成が完了した同団地。
名前の通り保育園に近く、また国道へも海へもアクセスの良い立地です。
きっと暮らしやすい街になるのではないでしょうか。

続いて馬場・中山地区 生活センター西団地。


造成着工2013年9月、竣工2014年10月、計画戸数14戸
復興見える化 歌津 馬場・中山地区 生活センター西団地


周辺の道路が現在工事中のため、場所が少し探しづらいかもしれません。
入り口の先には広い宅地が完成しています。
木々の間から海が見え、潮騒が響いていました。

最後は石浜・名足団地。

造成着工2014年1月、竣工2014年11月、計画戸数7戸
復興見える化 歌津 石浜・名足地区 石浜・名足団地

撮影日は11月下旬でしたが、11月30日の造成完了に向け作業が進められていました。
現場周辺には先住の方の戸建住宅が並んでいます。
団地が完成すれば、周囲に馴染んで広い住宅街となりそうです。

馬場、中山、名足、石浜、いずれもいまだ津波の爪痕の残る地域です。
が、保育園・小学校が再開し、この夏には災害公営住宅が完成しました。
コミュニティの再建もあと少しです。

(日比谷)
