夜の校舎の外で、明かりのついた窓から中の様子をうかがう数人の人々がいる様子の写真

とある9月の夜。
入谷地区 旧林際小学校体育館から笛や太鼓の音が聴こえてきました。

夜の校舎の外で、明かりのついた窓から中の様子をうかがう数人の人々がいる様子の写真

のぞいてみると『入谷打囃子』練習の真っ最中。

体育館の中で太鼓や笛を演奏する人たちと、獅子舞の練習をしている人々が集まっている様子が写っている写真

『入谷打囃子』は毎年9月、お祭で奉納するための舞です。
今年の例大祭は9月14日。
本番を目前に地元の人々100余名が集まり、踊りや演奏、道具の準備に精を出していました。

大人たちが見守りながら、後ろで演奏している笛の音色に合わせて、全力で和太鼓を叩いている男の子の写真
間に入った大人と沢山の子どもたちが横一列に並び、ばちを使って太鼓を叩く練習をしている様子を横から撮影した写真

お祭の準備は踊りの舞台となる場所でも進められており、神社や大木には見事なのぼりが立てられました。
入谷の人々にとり、今が一年で一番心浮き立つ季節です。

背景に鬱蒼と茂った木々が立ち並ぶ麓の集落に田んぼが広がり、家屋の手前にある一本の大きな木の傍に、赤い飾りが取り付けられた2本の白いのぼり旗が立っている写真

そして秋の入谷と言えば…。

廊下の天井から、子どもたちが作ったカラフルな手作りの飾りが沢山吊るされていて、縁側を彩っている写真

今年もやって来ました『テクテクめぐる縁がわアート』(去年9月13日 記事へリンク)。
アートを通して地域と人をつなげる取り組みは一年を経てパワーアップ。
南三陸の羊毛クラフト、おらほの学園祭との共催企画などこの三連休中に盛りだくさんのワークショップが予定されています。

テクテクめぐる縁がわアート in 南三陸 2014のチラシ

美術家スサイタカコさん(写真右から2番目)も再来し、既に町内の小学生たちと共にヘンテコイキモノを増産中です。
13日には入谷地区タケザワ家の縁がわをあそびバの島に改造してしまうそうです!

白い布に飾られた子供たちが作った生きものが展示されている作品の前に立ち、笑顔で並ぶ4人の女性の写真
天井にカラフルな色の飾りが吊るされた畳の部屋にしゃがんだ女性が、色とりどりのやわらかい素材のオブジェを作っている様子が写っている写真

来て観て触れて。
この三連休は入谷がアツいです!

入谷八幡神社 例祭

  • 日時:9月14日(日曜日)8時~
  • 場所:入谷八幡神社ほか

テクテクめぐる 縁がわアートin南三陸2014

  • 期間:9月13日(土曜日)〜9月15日(月曜日)
  • 場所:宮城県南三陸町入谷地区 各所

(日比谷)

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